2018−19シーズン限りでのバイエルン退団が決まっていた元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが、現役引退を発表した。4日にクラブ公式Twitterが伝えている。
現在35歳のロッベンは母国のフローニゲンでプロキャリアをスタートさせた。その後はPSVを経て、2004−05シーズン開幕前にチェルシーへ加入。同クラブのプレミアリーグ2連覇に大きく貢献した。2007−08シーズンからの2シーズンはレアル・マドリードでプレーし、リーガ・エスパニョーラ優勝を経験。2009−10シーズンからは10シーズンもの間バイエルンでプレーした。
バイエルンではブンデスリーガ通算で201試合出場99ゴール62アシストを記録。8度のブンデスリーガ制覇、5度のDFBポカール優勝を経験している。また、2012−13シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献した。
オランダ代表としても96試合に出場し37ゴール30アシストという成績を残している。2010 FIFAワールドカップ 南アフリカでは母国の決勝進出の原動力となり、2014 FIFAワールドカップ ブラジルでは主力としてチームをベスト4に導いた。
https://twitter.com/FCBayern/status/1146820666064285703