市川孝典の初作品集『ODDS & SODS』に宮下貴裕との対談など128P 原画展示も

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2019年07月09日 14:00  CINRA.NET

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市川孝典『ODDS & SODS』表紙
市川孝典の作品集『ODDS & SODS』が7月22日に刊行される。

13歳でアメリカ・ニューヨークに単身渡航し、独学で作品制作を開始した現代美術家の市川孝典。線香の微かな火を使って絵を仕立てる作品などで注目を集め、近年はソーシャルメディアなどをモチーフに独自の描画手法を用いた作品を発表している。

『ODDS & SODS』は市川にとって初の作品集で、通常版と12部限定の「Special Edition」を用意。「Special Edition」には市川自身によるオリジナルアートワークが施されているほか、スライド式アクリルケース、ナンバリング、サインが付属する。

同書にはソーシャルメディアのローディングイメージをモチーフとした作品『Scrape Works』に加えて、中島佑介(POST、limArt)が聞き手を務めた市川のインタビュー、市川と宮下貴裕(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)の対談を128ページにわたって収録。デザインは田中義久が担当した。

同書の刊行に伴い、関連企画が7月19日から東京・渋谷のBOOKMARC、7月22日から代官山の蔦屋書店2号館で開催。BOOKMARCでは原画展示や先行販売、ローンチイベントを実施する。蔦屋書店2号館の出版記念フェアでは、7月29日にいしいしんじをゲストに迎えたトークイベントが行なわれる。詳細は各会場のオフィシャルサイトで確認しよう。
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