このほど米『COSMOPOLITAN』8月号の表紙に世界の歌姫マライア・キャリー(49)が登場した。インタビューでは「これまでの男性歴は5人」「私って案外お堅いの」と赤裸々に告白し、注目を集めている。
「私には誕生日などない」、ジェニファー・ロペスについて「知らない」など数々の仰天発言を残しつつ、浮き沈みの激しいミュージック業界で30年超を駆け抜けてきた
マライア・キャリー。
先日は、一大ブームを巻き起こしている“ボトルキャップ・チャレンジ”(#bottlecapchallenge)に挑戦し、オリジナリティー溢れる面白動画が人気を集めた。
そんなマライアがこのたび米『COSMOPOLITAN』8月号の表紙に登場、自身の恋愛歴を開けっぴろげに告白し注目を集めている。交際中の恋人でバックダンサーのブライアン・タナカ氏は現在36歳。マライアより13歳年下だが、若い男性との交際遍歴に話が及ぶと、
「そんなに大勢いたわけじゃないのよ。でも“バラエティ”には富んでいたわね。」
と過去のお相手にまつわる“スペック”の多様性を示唆した。そして、
「これまでの私の交際歴は5人だけよ。同業者と比べるとね、私って案外お堅いの、ホントよ。」
と明かした。
“5人”と具体的な数字を挙げたマライアの1人目のお相手は、おそらく元ソニーミュージック会長のトミー・モトーラ氏だろう。駆け出しのシンガーと20歳年上の会長の結婚は“現代版シンデレラストーリー”と当時話題を集めたが、マライアは
「人間としての自由なんてまるでなかった。囚人とほぼ同じような生活だったわ。」
と決して幸せではなかった結婚生活を激白した。
モトーラ氏と1998年に離婚したマライアが、再び人生の伴侶を見つけたのは2008年のこと。TV番組の司会やコメディアンとして活躍していた10歳年下のニック・キャノンとめでたくゴールインを果たした。当時のニックの知名度はイマイチ、すでに地位や名声も手に入れていた38歳のマライアと27歳のニックの結婚は、“現代版シンデレラストーリー”から一転、“格差婚”・“逆玉の輿”と騒がれたものだ。
2011年には可愛い男女の双子モロッカンくんとモンローちゃん(8)をもうけ幸せな結婚生活を送っていたが、その後紆余曲折を経て2016年に正式に離婚が成立している。しかし離婚後も良好な関係をキープしている2人は、現在も引き続き互いに協力し合いながら子育てに励んでおり、「離婚後も円満な元夫婦」としてハリウッドのお手本になっている。
ニックと別居後から交際を開始したオーストラリア出身のビリオネア、ジェームズ・パッカー氏(51)とは婚約まで至ったものの、そのわずか9か月後にあっけなく破局してしまった。豪華な婚約指輪で注目を集めたマライアだったが、その後間もなく恋仲になったバックダンサー、ブライアン・タナカ氏と2017年春の一時破局を経て、現在順調な交際が続いているもようだ。
ちなみに過去の交際歴は“5人”と明かしていたマライアには、他にも「ニューヨーク・ヤンキース」のデレク・ジータ選手(45)やメキシコ人歌手のルイス・ミゲル氏(49)といった大物との熱愛が報じられた過去があるため、実際は“5人”以上いることは確実だが、本人が故意に数に含んでいないのか、あるいは忘れてしまっている可能性もある。
ディーバ気質で恋に奔放なイメージのマライア・キャリーが、自身を「恋愛にオクテなタイプ」と認識していることに世間は驚きを隠せないが、意外にも長続きしている一回り以上年齢の離れたタナカ氏との恋の行方を、ファンはこれからも温かく見守っていくことだろう。
画像は『Mariah Carey 2019年7月9日付Instagram「Out now!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)