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乃木坂46の強さはメンバーのグループ愛にある? 久保史緒里らファンに並ぶ“乃木坂マニア”の存在感

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2019年07月14日 06:11  リアルサウンド

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リアルサウンド

写真『Sing Out!』(通常盤)
『Sing Out!』(通常盤)

 乃木坂46の久保史緒里が、7月14日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)にて、乃木坂46の曲の魅力を熱く語り尽くす。これは、メンバーが講師になって自分だけが興味のある狭いジャンルの知識を披露する5年ぶりの企画「コレなら語れるグランプリ2019」の後半にあたり、7月7日のオンエアでは生田絵梨花が「声帯」、齋藤飛鳥が「牛肉」についての魅力を語った。


参考:乃木坂46が『真夏の全国ツアー2017』神宮公演で示した、“共鳴”する1期生・2期生・3期生の現在地


 この企画で久保は、乃木坂46メンバーを前に乃木坂46の曲の魅力を伝えるという、言わばファン目線に立ち返る企画となっている。前週で生田、齋藤がそれぞれ強いこだわりを見せ、ハードルが上がっている状態でも、久保の企画に信頼が持てるのは、これまで彼女が様々な場面で乃木坂46愛を放ってきたからだ。


 ことの発端となったのは、2018年に配信された『乃木坂46時間TV』内で久保が企画した「久保史緒里の『ファン目線でMVを解説しよう!』」。2016年にアンダーライブの東北シリーズ山形公演を観に行ったのがきっかけで、乃木坂46に入りたいと思い、3期生オーディションに応募した久保は、それまでMVやライブ映像をひたすら観る乃木坂46オタクだった。『乃木坂46時間TV』の企画では、ファンもついていくのがやっとなレベルのマニアックなメンバーの表情の変化が秒単位で紹介。「あ、好き……」といったオタク特有のワードセンスをはじめ、グループ内では見せないマシンガントークとハイテンションもファンの共感を得たポイントだ。


 この配信の反響を受け、同年12月にはLINE LIVEにて『乃木坂46 久保史緒里の2018年振り返りラインライブSP』が決定し、2019年1月より久保の冠番組『乃木坂46・久保史緒里の乃木坂上り坂』がスタート。毎月末に4期生メンバーを迎え、『乃木坂46時間TV』の時にも負けないテンションで、番組を担当している。オタク全開のその様子から、“デュフフ配信”と呼ばれることもしばしば。先日には番組から派生し、LINE MUSICにて「久保史緒里の今日を幸せにするプレイリスト」と題した30曲が公開になった。乃木坂46からは、「涙がまだ悲しみだった頃」「泣いたっていいじゃないか?」「ひと夏の長さより・・・」「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」「ないものねだり」の5曲が選曲されており、『乃木坂工事中』ではここから選ばれる可能性も高そうだ。オタクモードになった久保が、乃木坂46を前にしっかりとプレゼンできるのかも見ものである。


 今年5月にグループを卒業した2期生の伊藤かりんは、乃木坂46オタクというポジションにおいては先駆け的な存在であったが、グループが成熟した後に憧れて加入してきた3期生以降は、もともとファンだったというメンバーが多い。『EX大衆 2019年8月号』では、「乃木坂イチの乃木坂ヲタク対談」として、久保と向井葉月が乃木坂46愛を語っている。向井は星野みなみ推しとして知られており、ファンとして訪れた明治神宮野球場でのライブでは星野のサインボールをゲットしている。『乃木坂46時間TV』での企画「星野みなみの10分クッキング」では、星野に呼ばれスキップでスタジオに向かう姿が話題となった。今年1月の『のぎおび』では「自分が好きだった乃木坂のメンバーになれていない気がしてる」とファンからメンバーになった故のジレンマを告白していた。


 4期生になると3期生よりさらに先輩への憧れの眼差しは強くなっていくが、その中で一際輝きを放つのが矢久保美緒だ。『乃木坂工事中』恒例のPR大作戦では、ペンライト2本を持ってオタクモード全開で登場。「おいでシャンプー」のコール「ナカダカナシカ」、からあげ姉妹による「無表情」のコールをそれぞれ披露し、ファンから一気に認知されるきっかけとなった。久保の冠番組に出演した際には、よりオタク色の強い配信に。横浜アリーナで開催された『乃木坂46 23rdシングル「Sing Out!」発売記念 〜4期生ライブ〜』では、「おいでシャンプー」で「ヤクボミオシカ」コールが行われるなど、オタクキャラをしっかり自分のものにしている。


 とは言え、久保や向井、矢久保だけがグループ愛の強いメンバーというわけでもない。現在公開中のドキュメンタリー映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』を観れば分かるように、メンバー一人ひとりがそれぞれの形で乃木坂46を愛している。インタビュー(乃木坂46 齋藤飛鳥×与田祐希に聞く、ドキュメンタリーの舞台裏「変化がマイナスだとは思ってない」)の中で、齋藤飛鳥は「後輩も乃木坂46そのものをみんな愛してくれていて。先輩が引っ張るというよりも、各々が乃木坂46のために自発的に努力をしています」と語っており、8年目に突入したグループの歴史を感じさせる。これはアイドルに限らずだが、ファンでいることに恥ずかしくなってしまったら、そのグループは衰退の一途を辿っていくという考え方がある。4期生の躍進の一方で、キャプテン・桜井玲香の卒業発表と常に変化を続ける乃木坂46。客席から、画面の向こうからメンバーを熱い眼差しで見つめる未来の乃木坂46が在り続ける限り、グループの歩みは止まらないだろう。(渡辺彰浩)


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