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SUPER JUNIORは韓国アイドルの新たな道を切り開いてきた カンインの脱退から考える

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2019年07月14日 12:11  リアルサウンド

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リアルサウンド

写真SUPER JUNIOR『One More Time』
SUPER JUNIOR『One More Time』

 SUPER JUNIORから、メンバーのカンインが脱退することを自身のInstagram上で発表した。カンインは「僕は長い間ともに歩んできた『SUPER JUNIOR』という名前を手放そうと思う」などと投稿。メンバーやファンに対し、謝罪の言葉も述べた。今回の脱退発表を機に、カンインがSUPER JUNIORの中でどのような存在だったのかなどを韓国アイドルに詳しいライターのDJ泡沫氏に聞いた。


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 泡沫氏はまず、SUPER JUNIORというグループの独自性を教えてくれた。


「SUPER JUNIORはもともと、メンバーを入れ替えていくスタイルを取ろうとSuper Junior05として結成されました。しかしファンからの要望もあり、通常のグループ同様メンバーを固定することに。また、ボーカルラインによるユニット・SUPER JUNIOR-K.R.Y.はじめ、韓国アイドルグループでユニット活動を初めて行なったのは彼らです。メンバーがバラエティ番組のMCを務めるなど、個人としての活動も積極的にしていきました。これは日本のアイドルでは当たり前ですが、韓国アイドルではそれまでなかったことです」


 グループとして一躍世界に名を広めたのは「Sorry,Sorry」(2009年)。K-POPダンスカバーの走りで、今なお愛される楽曲だ。


 当初から世界を視野に活動してきた彼らは、東南アジア各国を中心に絶大な人気を誇るグループとなっており、日本でもドーム規模の公演を行なうほどだ。続けて泡沫氏はカンインのキャラクターなどについて以下のように語る。


「SMエンターテインメントでは過去、歌やダンスなどの他にルックスを重視するオーディション部門がありました。カンインはそのオーディションを経て事務所に入り、当初は男らしいルックスで注目を浴びていました。個人ではドラマのほか、芸能人同士が“仮想結婚”する人気番組『私たち結婚しました』にも出演。バラエティ力の高いSUPER JUNIORの中でも特にタレント性があり、トークも上手いメンバーです。ライブでもコミカルな部分を担当することが多く、MCで盛り上げ役を務めたり、SUPER JUNIOR-Tというトロット(韓国の演歌のようなもの)を歌うユニットに所属したりしていました」


 しかし、2009年に暴行容疑で起訴猶予処分、同年に飲酒運転で起訴処分、除隊後の2016年に飲酒運転で罰金刑を受け、2017年には恋人への暴行で通報で警察が出動(被害者が処罰を望まず訓告措置に留まる)(参考:朝鮮日報日本語版)。入隊期間もあり、グループとしての活動にはあまり参加できていなかったという。自粛期間を経て、今年5月にはウェブドラマ『ミレに起きたこと』で主演を務めるなど復帰した矢先の出来事となった。


「SUPER JUNIORは韓国アイドルの新たな活動の道を切り開いてきたグループです。グループに所属しながらソロやユニットで活動したり、番組MCを務めたり、バラエティに積極的に出演したり、とそれぞれが個人でも通用するキャラクターを持っていると思います。カンイン以外にこれまでも中国人メンバーのハンギョン、俳優活動に専念したキボムが脱退したほか、今はソンミンもグループ活動から距離を置いています。SUPER JUNIORの今後の動きはメンバーの脱退後に大人数グループがどう活動していくのか、という一つのモデルになりうるかもしれません」


 なお、所属事務所・Label SJ側はカンインについて「グループからは脱退するが、専属契約は維持される。今後の活動についてはまだ決まっていない」と説明している。(村上夏菜)


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