『ターミネーター』最新作、『T2』ジョン・コナー役エドワード・ファーロングのカムバックが決定

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2019年07月19日 19:31  リアルサウンド

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『ターミネーター:ニュー・フェイト』(c)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 現地時間7月18日に米サンディエゴにて開催された「コミコン・インターナショナル」で、映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』のプレゼンテーションが実施され、サプライズでジェームズ・キャメロンが中継でサプライズ出演し、アーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンらキャストが登壇した。


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 本作は、1985年に第1作がジェームズ・キャメロンの監督・脚本で制作され、その後シリーズ累計の全世界興行収入が1998億円以上を記録する大ヒットシリーズ『ターミネーター』の続編。『ターミネーター』『ターミネーター2』を築いたキャメロン、シュワルツネッガー、ハミルトンが約30年ぶりに再集結する。


 『ターミネーター:ニュー・フェイト』のプレゼンテーションが行われたのは、約6500人を収容できる最大の会場ホールH。オープニングでいきなり今回プロデューサーに復帰したキャメロンが、ニュージーランドの『アバター』シリーズの撮影現場からライブストリーミングでサプライズで登場。キャメロンは、シュワルツェネッガーとハミルトンの復帰を誰よりも望んでいたようで、「本作の復帰にあたって、僕にはどうしても叶えたいことがあった。アーノルドとリンダ・ハミルトンの復帰だ。人々がT-800とサラ・コナーをとても愛し、彼らが今どうしているのか知りたがっている。僕たちは、これまで誰も見たことがない素晴らしいものを描くことができたと思うよ」と、本作への自信の胸を語る。


 続けて、キャメロンの口から『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが、同役で本作に戻ってくることがサプライズで告げられた。さらに、『エクスペンダブルズ2』以来、約6年ぶりのコミコンへの参加となるシュワルツェネッガーをはじめ、ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ディエゴ・ボネータ、ガブリエル・ルナ、そして監督のティム・ミラーが登場した。


 シュワルツェネッガーは「僕は『ターミネーター』中毒だから本作に戻ってくる必要があったんだ。みんなは、本作が本当に素晴らしいものになっているから驚くと思うよ」と公開を楽しみにしているファンに向けて、期待を高まらせるメッセージを贈った。また、ハミルトンはカムバックを決断した理由について「キャラクターは同じだけど時がすべてを変える、ということにとても興味を惹かれたの。すごくたくさんの可能性があると感じたわ。私がサラ・コナーを更に掘り下げることができると思ったの」と、サラ・コナーへの愛に溢れる想いを明かす。さらに会場では、この日のために用意された新たなフッテージ映像も上映された。(リアルサウンド編集部)


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