竹内涼真の弟・唯人は行動力とギャップでモテる? 『オオカミちゃんには騙されない』第1話

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2019年07月21日 15:01  リアルサウンド

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『オオカミちゃんには騙されない』(c)AbemaTV

 AbemaTVが放送するオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズの最新作『オオカミちゃんには騙されない』が、7月14日に初回放送を迎えた。男女10人が本気で恋をする様子を追った本作は、モデルやインフルエンサーなど話題の人物が恋愛をするリアルな模様が話題となっている。


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 第1話では、第一印象で一番気になった女子に、男子から赤いブレスレットをプレゼントするイベントが行われた。さらに“光のあみだくじ”では、それぞれの男女がくじで決まったペアごとに水族館デートをすることに。意中の相手ではない人とのデートで、新たな一面を見せる出演者もいた。そして最後に、アトリエにてメンバー10人でカフェをつくる指令が発表される。この企画のためにリーダーを選ぶことになると、みんながゆいと(竹内唯人)の名前をあげるなど、それぞれの印象が定着してきている様子が垣間見えた。また今回は、番組の最後に前代未聞の急展開として、早速かずま(ミッチェル和馬)が太陽LINEを使う様子が映し出されるる。かずまはミチを自分のライブに誘うが、ミチは仕事の都合で行けず。そこでゆいとが名乗りをあげると、あいり(杉本愛里)、ゆうか(鈴木ゆうか)、ひろむも続く。男女とも積極的な行動が目立ち、オオカミちゃんは誰なのかがますます気になる展開となった。


 今回、特に強い印象を残したのはゆいとだ。カフェを作ると決まった時に真っ先にリーダーに選ばれたり、女の子と積極的にコミュニケーションをとったりと、常にリードする姿勢を見せている。最初のクルージングでは、人見知りだと言う、ほのばび(浪花ほのか)、あいりにも臆さず、グイグイと話を振っていた。そんなゆいとの雄々しさに、ほのばびとあいりは好印象を抱いたようで、女子トークでは二人とも「ゆいとが気になっている」と明かすシーンも。さらに赤いブレスレットのプレゼントタイムでは、始まってすぐにあいりのもとへと向かうゆいと。行動の早さと、ストレートな気持ちの伝え方に、MC陣からも歓声が上がった。


 さらに水族館デートでは、ほのばびとペアになったゆいと。ほのばびは人見知りで、なかなか上手く話せずにいたが、思いきってゆいとに「一番気になっている」と伝えた。するとゆいとの顔は、みるみる緩んでいき、かなり嬉しそうな笑顔を見せる。まんざらでもない様子であった。ブレスレットのプレゼントではあいりを選んだゆいとだったが、その表情を見るに、ほのばびに揺らぐ可能性も充分にありそうだ。積極的なゆいとだが、意外にも押しに弱そうな一面をのぞかせた。


 持ち前のフレンドリーさと行動力で、すでに二人の女性から好意を抱かれているゆいとだが、過去の恋愛では、苦い思い出もあるという。同番組内で、前の恋愛の話題になると、兄である竹内涼真がきっかけで交際に発展したと漏らしていたゆいと。そういう恋愛はもうこりごりで、“自分”を見てくれる人を探したいと、前向きな姿勢も見せていた。オープンで明るい性格ながら、人気俳優の兄を持つゆえの難しい悩みも抱えているというギャップ。そんなゆいとの意外な一面に、視聴者も思わず応援したくなったことだろう。


 ブレスレットのプレゼントでは雄々しくリードする姿を、水族館デートでは可愛らしい笑顔を見せるなど、すでに自分の魅力をふんだんに発揮しているゆいと。幸せな恋愛をするためには、“オオカミちゃん”を見抜けるかにかかっている。MC陣の間では、「ほのばびがオオカミちゃんなのでは?」という話題も上がっていたが、果たして……。オオカミちゃんに惑わされずに、本気の恋を見つけられるのか、見守っていきたい。


■Nana Numoto
日本大学芸術学部映画学科卒。映画・ファッション系ライター。映像の美術等も手がける。批評同人誌『ヱクリヲ』などに寄稿。


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