ジョニー・トー『ドラッグ・ウォー 毒戦』を韓国リメイク 『毒戦 BELIEVER』10月4日公開

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2019年07月22日 12:12  リアルサウンド

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『毒戦 BELIEVER』 (c)2018 CINEGURU KIDARIENT & YONG FILM. All Rights Reserved.

 韓国で観客動員数500万人を突破したヒット作『毒戦 BELIEVER』が10月4日に公開されることが決定し、ポスタービジュアルが公開された。


 本作は、韓国で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『デッドプール2』を押さえ初登場第1位を記録したノワール映画。


参考:マ・ドンソクが怒りをこらえ拳を固く握りしめる 『守護教師』で見せたスーパーヒーローではない姿


 麻薬取締官(通称:マトリ)のウォンホ刑事(チョ・ジヌン)は、姿なき麻薬王“イ先生”を執拗に追い続けていた。そんな中、組織の麻薬製造工場が爆破され、事故現場からラクと名乗る青年(リュ・ジュンヨル)が唯一の生存者として発見される。ウォンホ刑事は組織に捨てられた彼と手を組み、大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意する。


 『お嬢さん』のチョ・ジヌン、『タクシー運転手 約束は海を越えて』のリュ・ジュンヨルらが共演。さらに、組織の謎の人物で残虐なクリスチャンを演じたチャ・スンウォンや、闇マーケットを牛耳るボスを演じたキム・ジュヒョクなどが集結し、本作が遺作となったキム・ジュヒョクは、第39回青龍映画賞、第55回大鐘賞映画祭で助演男優賞を受賞した。監督を務めたのは、『京城学校:消えた少女たち』のイ・ヘヨン。脚本は、『お嬢さん』『渇き』『親切なクムジャさん』のチョン・ソギョンが手がけた。


 公開された日本版ポスターにある「姿なき麻薬王を追え。潜入先は狂人区」というキャッチコピーが添えられ、ボロボロのチョ・ジヌンの姿が切り取られている。


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