無差別銃乱射事件を72分間ワンカットで映像化 『ウトヤ島、7月22日』10月ソフト化決定

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2019年07月22日 13:41  リアルサウンド

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『ウトヤ島、7月22日』(c)2018 Paradox

 エリック・ポッペ監督作『ウトヤ島、7月22日』のBlu-ray&DVDが、10月16日に発売されることが決定した。


 本作は、ノルウェー・ウトヤ島での無差別銃乱射事件を72分間ワンカットで映像化したヒューマンドラマ。2011年7月22日、ノルウェー首都、オスロ政府庁舎爆破事件により8人が死亡。さらに午後5時過ぎ、オスロから40キロ離れたウトヤ島で銃乱射事件が発生し、ノルウェー労働党青年部のサマーキャンプに参加していた10代の若者たちなど69人が殺害された。犯人は当時32歳のノルウェー人、アンネシュ・ベーリング・ブレイビク。


 全編にわたってカメラが追いかけるのは、突然降りかかった銃撃パニックに激しく取り乱しながらも、愛する妹を必死に捜し続けるカヤという少女。カヤと友人たち、キャンプで初めて出会った若者たちが、極限の恐怖の中でいかに行動していったかを、実際の生存者の証言に基づいて描き出す。『ヒトラーに屈しなかった国王』でアカデミー賞外国語映画賞ノルウェー代表作品に選出されたエリック・ポッペが監督を務めた。


 Blu-ray&DVDには、特典映像として、ポッペ監督の来日時インタビューや、劇場予告編が収録される予定だ。(リアルサウンド編集部)


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