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吉本興業・岡本社長会見【全文(6)】「パワハラだと思うか?」(記者)「そうだと思う」(岡本)

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2019年07月22日 18:05  AERA dot.

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写真集まったマスコミを前に深々と頭を下げる岡本社長(撮影/写真部・松永卓也)
集まったマスコミを前に深々と頭を下げる岡本社長(撮影/写真部・松永卓也)
 吉本興業の岡本昭彦社長が、22日午後2時半から闇営業騒動をめぐる一連の吉本興業の問題について、都内で会見した。

(1)(2)(3)(4)(5)に引き続き、会見の一問一答を掲載する。

【写真】宮迫・亮の主張とのズレは?会見で配られた「時系列まとめ文」がこちら

*  *  *
──岡本社長が変わらなければ(社風の)刷新はないという声もあるが?

岡本:僕自身がどこまで変われるかが、大きな問題。自身を変えていこうと考えている。

──社長から「会見してもいいけど、したらクビにする」という文脈で話したのか?

岡本:「僕こうしたい」というのが亮くんが何度かあったので、多分亮くんが会見したいと言ったことに対して言ったのではないのかなと。

──会見をさせないための恫喝に聞こえるが。

岡本:そこはまったくもって僕の悪いところでしかないんですけど……、会見を止めるとかそういうことではまったくなくて、本当に情けない話ではありますけども、そういうことをわかっていっていないのかな、と。自分たちのことをずっと言っているというふうに感じてしまったので、会見というものをフォーカスしてということはまったくなく、本当にやりとりのなかで言ってしまった。まったくもってダメなところなので、本当に反省をしております。

──今朝のワイドショー「スッキリ」で加藤浩次さんが岡本社長は「そのような人です、若い人に恫喝みたいな『おい、お前ら』という人というのは知っている」とおっしゃってました。日常的にパワハラなどそういう事実はあるのか?

岡本:若い子がどこを指すかにもよるが、怒ったりしたことはありました。ただ、僕が反省することではあります。

──ではそういったことをしていたということ?

岡本:いえ若い子には恫喝とは思っていないけど、強い口調で怒ったことはあった。今は一人で部屋にいるんでないと思います。

──入江さんの処分についてはどうしますか?

岡本:そういう金をもらって、仲介をしているという点では、処分を変えるつもりはないです。

──亮さんや宮迫さんに言ったとされる「クビ」とか「連帯責任」はパワハラだと思いますか?

岡本:身内の意識なので、家の中で怒っている感覚だったが、それはそうではなかった。相手にそう感じさせたなら申し訳なかった。

──質問の答えをお願いしたいんですけど。

岡本:僕はそんなつもりはないんですけども、相手にそういう思いをさせてしまったのであればダメなところです。相手が(パワハラと)感じていればそうだと思う。

──宮迫さんや亮さんに事実と違うところなど反論できることはあるか?

岡本:経緯の中でいろいろありますけど、反論というか意思の疎通ができていなかった、僕が悪かったと思う。

──宮迫さんらが言われたことはすべて本当だということでよいか。

岡本:「力があるぞ」とか、そういう言葉は使わないと思う。そうですねw……。ちょっと考えます。

──松本さんとどのような話をされたのか?

岡本:冒頭で申し上げた内容と、僕のだめなところです。

──松本さんは「会社が会見をしなければだめだ」という話をしていたが、そういう話がでなければ、会見の予定はなかった?

岡本:いえ、記者会見を受けて、会社として会見をやると決めたということです。

──一連のなかでいろいろな芸人がSNSや番組で発言しているが。

岡本:全力ですべてのタレントさんたちの声を受け止め反映させなければいけないと思っています。

──今後、反社会的勢力から所属タレントを守るための再発防止策は?

岡本:我々としては年2回のコンプライアンス研修を行っておりますが、その回数を4、5回と増やしていく。冒頭でも申し上げたいわゆるホットラインの強化の徹底を行っていく、なかでもきちんとタレントさんと向き合いながら、直接の仕事も意見を言える環境づくりをしなければいけないし、納税のこととかもみんなで勉強というか、研修をしながらきっちりコンプライアンスの体制を社員含めて行っていけたらと考えております。

──反社会的勢力であることの、そこのチェック体制はどのようにするのか?

岡本:10年ほど前から反社と関係を絶対にもたないということをやってきた。反社チェックは徹底的に行っておりますが、それだけでは不十分なこともある、今回もそうしたこともありましたから、東京や大阪の暴追センターと各警察署の皆様とも密に連絡をする体制を準備しています。

──テープの話とか「全員クビにする」とか。社長は「冗談のように」と言うが、どう考えてもその場が和やかな雰囲気には感じられないが。

岡本:その手前で、僕が一人になる手前で、現場の子が話をしてもらっているなかで、結構な時間もかかっていることもあって、たしかにそういう事態ですから、和やかということはありえませんけども、どこか「この形でいこう」、リリースの文書の形とかそういった話に至っていないというか。顧問の弁護士さんもいて(話が進まない中で)、自分一人になって、空気を変えないといけないというふうになって、ぶっちゃけてどういう風にやっていこうかという話をするつもりで言ったんですけれども、まあ僕のダメなところで、ましてこのような結果になってしまって。弁護士がいて彼らも構えるというか、被害者のことも考えているんだけども、自分たちの不安があって「こうしたい」ということが前に出てしまっていて。

──吉本側から「今さらひっくりかえせない」という言葉があったようだが、吉本としてはどのような幕引きを考えていたのか?

藤原:当初、本人たちが言っていたこととはまったく逆の、「もらっていない」から「もらった」ということに変わったために慌てたというのが本当のところです。びっくりしたというか。幕引きというか、本当にまったく違うことになり、また結果が変わるということは、関係者の皆さんにもさらに迷惑をかけることになりますので、事実確認をしっかりしてから(発表しよう)ということになっておりました。隠ぺいするという感覚はなかったです。

岡本:その時は彼らも放送局を始めとする関係各所に「もらっていません」ということで(話していた)。厳重注意ということでずっと話をしてきて、それが突然「もらった」ということになり、それをひっくり返せないということとかではなく、もうこれどうするんだと。各所に「もらってません」と説明し、お詫びをしているなかで、「もらいました」と言われた衝撃が相当なものでしたので、それくらい現場を含めた我々がパニックになったということです。

──信頼関係は今後築いていけそうか?

岡本:彼らが「分かりました」と言ってもらえるようなことがあれば、それは全力で、彼らにどういう形で信頼関係を取り戻せるのかを聞きながら、一朝一夕にできるとは思いませんが、どういうところから積み重ねていけるのかを、話し合いの機会があるのであれば、全力でやれればという思いでいます。

──「分かった」というのは謝罪の言葉ということか?

岡本:いえ、面談のテーブルについてもらうということに理解をいただけるかということです。

──岡本社長から二人には、今どんな思いを伝えたい?

岡本:すごくつらい思いをさせてしまったということに対して、お詫びしなければいけないと思っています。

──8日にもらったことが分かってから、公表する24日までかなり時間が空いているが、なぜか?

岡本:すごい衝撃だったので。本当にもう一回改めて聞き直さなければいけない状況だったことに加え、また新たに7人の人間が増えた。本当に時間がかかってしまったということ。僕らとしては「もらっていない(と言われていた)のに、もらった(と言われた)」っていうことがありましたので、本当にもらったのかもらっていないのか、どれくらいもらったのかということは、何度も何度も聞き直すやりとりもある。さらに7人増えて11人ということにおいては、かなり時間がかかった、かつ金額も整合性がなかなかとれなかったこともあって、まずもらったということをきちんと全員が認識したところで、また発表させていただいたということです。

──金額の発表はまた後日だったと思うが、分かったことから発表しようとは?

岡本:だから、もらったというところまでは分かったので発表させていただきました。一方で金額については入江くんのもらっている状況だとか、具体的にもらったけどどれくらいの金額なのかっていうところ(が分かるまでに)も時間がかかっていたので、我々としては、まずお金をもらったというところで発表をさせてもらった。

──8日にはお金をもらったことは分かっていたはずだが?

岡本:彼らがもらったという事実はあるものの、新たに7人が出てきたこともあり、「ひょっとしてまだあるのかもしれないぞ」ということも含めて、我々としては精いっぱい調査を続けてきたと考えております。

──8日に分かったことを24日になって、というのは遅くなったとは思わない?

岡本:早いとは思いませんでしたけれども、現場総出で全力でヒアリングしていましたので、我々としては全力でやった状況だと思っております。

──宮迫さんの処分の撤回をするとのことだが、この契約解消という処分は、感情の行き違いなどが根底にあってなされた処分だということなのか。

岡本:最終的には7月18日の「契約解消で」という彼(宮迫)の申し入れによって、我々としては会見の準備をしていたので、戻ってきてもらえるように連絡をとっていたけれども、結果的には19日にその申し入れを受け入れたというふうに考えております。

【全文(7)】へ続く

(AERA dot.取材班)

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  • 身内の意識なので、家の中で怒っている感覚だった・・・
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