高橋大輔の“素顔” リンクと普段のギャップに荒川静香「可愛い ほっとけない系」

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2019年07月25日 18:12  Techinsight Japan

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荒川静香、アイスショー稽古中の高橋大輔を心配するも…
フィギュアスケート×源氏物語が融合したアイスショー『氷艶hyoen2019−月光かりの如く−』が横浜アリーナで7月26日〜28日に行われる。開幕を前に、7月22日放送の日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』にて同アイスショーで主演を務めるフィギュアスケート選手・高橋大輔に密着した。

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世界一と呼ばれる華麗なステップと情感豊かな表現力で世界を魅了する高橋大輔。2010年バンクーバーオリンピックでは銅メダルに輝き、日本人男子初のオリンピックメダリストになった。荒川静香は高橋について「感性の高さで群を抜いており、どんなプログラムでも自分の世界で表現できる」「一緒に滑っていて、自分が哀しくなってくるほど才能がある」と評したほどだ。

2014年ソチオリンピックシーズンを最後に28歳で現役引退したが、2018年7月に32歳で現役復帰すると直後の全日本選手権でいきなり2位に入賞する。そんな彼を『深イイ話』が「現役復帰!令和時代に舞い戻った天才スケーターに密着!」と取り上げた。

『氷艶hyoen2019−月光かりの如く−』の振り付けを練習するシーンでは、リンクで振付師と一緒に滑りながら一度なぞっただけで覚えてしまう。そんな高橋大輔をVTRで見ていたスタジオでは「すげえ!」「天才や!!」と声があがり、NEWSの増田貴久などは「スケートの振り付けって、どうやって覚えるんだろうなと気になっていた…あんなにふわっとやってるんですね」と感心する。

だが氷上では天才ぶりを発揮する高橋大輔も、陸に上がると勝手が違うようだ。アイスショーの「本読み」でキャスト陣が集まるなか、演出家の宮本亜門は「人生で初めての本読みという人もいるようなので」とさりげなく触れたが、主人公・光源氏役を演じる高橋大輔もその1人である。


彼の隣には前作『氷艶hyoen2017−破沙羅−』でも共演しており、今回は弘徽殿女御役を務める荒川静香が座っていた。「本読み」が始まると、高橋は分からなくなるたびに「え? どこ?」と彼女に聞いてすっかりテンパってしまう。

さらに俳優の福士誠治と波岡一喜が掛け合う迫力ある「本読み」を目の当たりにして「もう汗だくなんですけど」と焦る高橋を荒川が「変な汗出てきた?」と心配すれば、彼は「うん、ヤバいかもしれん」と机に顔をうずめるので荒川も笑いをこらえるのが大変そうだった。

そのようにリンクとは違った表情を見せる高橋大輔の「素顔」について、福士誠治が本人を前にして「ピュアっていうか、子どもっぽいところがあって」「(周りの言動が)真っ直ぐ心に届くからすぐ笑う」と話すそばから高橋は笑っていた。さらにダンサーのSarryは、彼の「素顔」を「スケートを滑る時は高橋大輔というモノを被ってそう、でも普段は被り物を外して“だいすけ”っていう感じ」とたとえる。


同じフィギュアスケーターとして付き合いの長い荒川静香は「可愛い」「ほっとけない系ですね」と表現したが、高橋は「自身が弟っていうこともあって」そう感じさせるのではないかという。4人兄弟の末っ子であることもキャラクターに関係しているのかもしれない。

そんな高橋大輔は番組のインタビューで、4年ぶりに現役復帰したことについて「自分の今までの評価っていう部分が下がったとしてもいいや」「自分のしたいように一回やって見よう」との思いから、実績や結果よりも自分の表現したい事を最優先しようと考えて決断したという。

アイスショーへの挑戦も「競技の練習はできないけど、スケートだけやってる以上の経験ができる」「スケートに最終、絶対返ってくる」という高橋大輔。競技では12月の全日本選手権を視野に入れており、「天才」ならではのスケーティングを見せてくれそうだ。

画像2〜4枚目は『氷艶 ―月光かりの如く― 2019年7月3日付Instgram「稽古初日は台本の読み合わせを。」』『shizukaarakawa 2018年2月10日付Instagram「Dai-chan」』『DaisukeTakahashi 2019年6月23日付Instagram「久々にただの練習で!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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