メルセデスF1、故ニキ・ラウダの後任となるノンエグゼクティブチェアマンを任命

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2019年07月31日 13:41  AUTOSPORT web

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バルテリ・ボッタス(メルセデス)
メルセデスF1チームは、5月に亡くなったニキ・ラウダの後任として、ダイムラーのマーカス・シェーファーがチームの新しいノンエグゼクティブチェアマンに任命されたことを発表した。

 シェーファーはチームの元ノンエグゼクティブディレクターであり、ダイムラーAGの取締役を務め、グループ・リサーチとメルセデス・ベンツ・カーズ・ディベロップメントを統括していた人物だ。

 また同日、メルセデスはダイムラーAGのコーポレート・ディベロップメント担当副社長を務めるフランク・マーカス・ウエバーを、チームのノンエグゼクティブディレクターに任命した。

メルセデスF1のチーム代表兼CEOであるトト・ウォルフは、「我々の親会社によるこうした深い関与は、チームの成功の基礎となっており、今後数年間においてもそうあり続けるだろう」と述べた。

「ダイムラー上層部の強力な関わりによるF1への支援は、常にチームの出す結果に反映されている。これはマーカスとフランク・マーカスの就任によって、今後数年間にわたって続いていくだろう」

「F1は影響力のある技術であり、メルセデス・ベンツにとって世界的なマーケティング基盤だ。そして我が社の価値と競争力を示す重要なショーウィンドウでもある」

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