ケンダル・ジェンナー、ニキビへのバッシング乗り越え「みんなの人生を素敵にしたい」

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2019年07月31日 16:42  Techinsight Japan

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美しい肌を手に入れたケンダル・ジェンナー
昨年12月にモデルの長者番付にて2250万ドル(約25億5千万円)で2年連続トップとなったケンダル・ジェンナー(23)。リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演する米国超セレブ、カーダシアンファミリーの一員であり、インスタグラムのフォロワーは1億1千万人を超える超有名トップモデルだ。一挙手一投足が注目されるケンダルが、このたびWeb限定動画に出演し、自身の肌について語っている。昨年1月に開催されたゴールデングローブ賞授賞式に出席したケンダルだが、顔のニキビを多くの人から非難されて辛い思いをしていた。

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「ヴィクトリアズ・シークレット」などこれまで多数のランウェイを歩いてきたケンダル・ジェンナー。しかし意外にもレッドカーペットは昨年1月のゴールデングローブ賞授賞式が初めてだったとのこと。「ジャンバティスタ ヴァリ」(Giambattista Valli)の黒いチュールドレスを着こなして堂々と登場し、脚線美を披露したケンダルだったが、彼女の顔にあったニキビについてSNSで多くの投稿がなされたのだ。


「若い頃は本当にニキビがひどかったの。自尊心もすっかり失われてしまったし、人と話すときは顔を見ることさえできなかったわ。世間から見放された気持ちになったし、顔は手で覆って隠すようにしていたの」と悩んだ過去を告白したことがあるケンダルは、授賞式当日もニキビに気づいていたものの「ゴールデングローブ賞の授賞式に行くのは人生で一度きりの経験かもしれない」という思いから出席を決断した。

このたび公開された動画で、ケンダルはこの時の様子を振り返っている。「昨年大きな授賞式に出て、レッドカーペットは初めてだったので、すごく嬉しくてとても誇らしかったです。ドレスもヘアもメイクアップも完璧、その興奮は夜までずっと続きました」とケンダルは心が満たされていたが、「でもその後、SNSを見たら、私の肌についてひどく書かれていたんです。素晴らしい1日だったので、自分の肌がひどいことを忘れていました」とさきほどまでの高揚感から一気に落ち込んだことを吐露した。


そのバッシングとは「どれだけお金があっても、美しい肌は手に入らないんだね」「なぜ彼女が最も稼ぐモデルなのか? ケンダルの肌を近くで見てごらんよ」などの心無いコメント。これらの非難に「何日間も延々と泣いた」というケンダルだが、一方で「私もニキビに悩まされているけど、ケンダルを見て自信を持てた」「ニキビの1つや2つ、誰にだってあるでしょ」などのケンダルに励まされた人やケンダルを擁護する声も確かにあったのだ。

動画でケンダルは「いくつかのツイートで私を励ましてくれていて、それがやがてたくさんの数になって。みんなの優しいメッセージを見て、“これってすごいことじゃない”って気持ちを切り替えました」と優しいツイートにより救われたことを明かし、「がんばってキレイな肌にしたいって思いました」と前向きに変化。そして「もしあなたもニキビがあって良くならないとあきらめていても、必ず解決方法があるし必ず終わりがあります」と励まし訴えた。


この動画はニキビケア商品「プロアクティブ」の公式サイトで視聴することができるが、その後、この体験をきっかけに同商品のアンバサダーにケンダルは就任している。今は綺麗な肌になったというケンダルは、アンバサダーに就任した理由について「私がキレイな肌になって、どうやってその肌になれたのか伝えることで、みんなもキレイな肌になってもらえるから」と語り、「それは人生を変える。みんなの人生を素敵にしたい。だから、私はここにいます」とメッセージを送った。動画には顔にポツポツといくつものニキビがあるケンダルの写真も登場する。超有名人でありながらこのような写真を披露するのは覚悟がいることではないか。それができるほどニキビと辛い体験を乗り越えたケンダル。ますます美しさに磨きがかかっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)
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