カナダ出身の歌姫セリーヌ・ディオン(51)が、このほど米ファッション誌の表紙を飾った。奇抜なハイブランドの洋服を堂々と着こなすセリーヌのファッションセンスは日頃から高く評価されているが、このたび挑戦したブルネットのベリーショートヘアには戸惑うファンが続出しているようだ。
【この記事の他の写真を見る】 6月末〜7月にかけてパリで開催された「オートクチュール・ファッション・ウィーク」で、斬新なファッションを見事に着こなす姿が注目を集めたセリーヌ・ディオン。近年は“歌姫”としてだけでなく、“ファッション・アイコン”としてもその名を欲しいままにしているセリーヌが、このほど米国の人気ファッション誌『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ・バザー)』の“アイコン特集”で表紙を飾った。
現地時間1日にはセリーヌがさっそく複数の画像をInstagramにアップしたが、それらは二度見しても本人とはわからないほどの豹変ぶりだ。セリーヌは今回の撮影にブルネットのベリーショートという斬新なウィッグに挑戦しており、1枚目の“ヤンキー座り”をしたセリーヌは、ヴィクトリア・ベッカムのような挑発的な眼差しを見せている。
2枚目の写真には「Marc Jacobs」のケープ&ドレスを着たセリーヌの姿がある。こちらも“ボウルカット”風のベリーショートで、横顔はそれがセリーヌとはわかりづらい。「Alexander McQueen」のジャケットから胸元と美脚をのぞかせた3枚目のセクシーショットは、一度見たら忘れられない独特のアイメイクが衝撃的だ。ちなみにこのたびのメークは日本人メークアップアーティストのタカセ・カナコ氏、ヘアはレディー・ガガとのコラボなどで知られるシラカワ・アキ氏が担当している。
最近はもっぱら明るめのロングヘアが定着していたセリーヌだけに、このたびのベリーショートにはファンも戸惑いを隠せない様子だ。セリーヌのInstagramには、
「これ、本当にあなたなの?」
「ウィッグとわかっていてもショック…」
といった書き込みが殺到している。
年齢にとらわれることなく斬新なスタイルに挑戦し続けるセリーヌには肯定的なコメントも寄せられているものの、その多くは
「まったくセリーヌらしくない」
「無理しすぎていて痛々しい」
といった意見のようだ。
最近は激ヤセや16歳年下の“親友”ぺぺ・ムニョス氏との関係などについてタブロイドを賑わせているセリーヌ・ディオン。当分はこのヘアスタイルも大きな注目を集めることになるだろう。
画像は『Céline Dion 2019年8月1日付Instagram「Celine is featured in @Harpersbazaarus 2019 Icons issue.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)