西田尚美『凪待ち』に続き『凪のお暇』へ出演 年齢不詳のバイプレイヤーぶりに「お芝居マジック」の声

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2019年08月04日 19:32  Techinsight Japan

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“50代”から“若いお母さん”まで変幻自在に演じる西田尚美
映画『凪待ち』(6月28日公開)で香取慎吾演じる主人公・木野本郁男を支えるパートナー・昆野亜弓役を好演した西田尚美。同映画に関するスポーツ紙の配信で西田の年齢を「47」に続き3日後に「49」と書かれたことから、週刊誌が「年齢サバ読み疑惑」と取り上げた。その彼女が今度はTBS系金曜ドラマ『凪のお暇』に出演、自身のTwitterで8月2日につぶやいた内容が注目を集めている。

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『凪のお暇』第3話で、主人公・大島凪(黒木華)が周囲に内緒で交際していた我聞慎二(高橋一生)の母親・我聞加奈子役で登場したのが西田尚美である。

彼女がオンエア後に「なんと高橋一生さんのお母さんの役でした かなり歳近いのに親子に見えるのか?と思ったけど色々いじりまくってるお母さん、いつぞやの時効警察を思い出しました。ドリアングレイ」とツイートしたところ、「素晴らしかったです…絶対実際は親子ほど歳は離れてないはず、と思ってたのですが、お芝居見ると完全に親子でした…あの笑顔から真顔になって並ぶ3人は親子にしか見えませんでした…」、「西田さんがお母さん役って!!って最初ビックリしました。けどだんだん母親に見えてくるお芝居マジック素晴らしかったです」などの反響が寄せられた。


遡ること12年前、ドラマ『帰ってきた時効警察』(2007年5月)の第6話で西田尚美は若返りの化粧品「ドリアングレイ」のCMに登場する女将・寺島マユミ役を演じた。マユミは54歳とは思えぬ美貌で「ドリアングレイ、若さの証明! あなたを若々しく蘇らせる、この私が証明です! 私、今54歳!!」と呼びかける役柄だ。

このたび高橋一生演じる慎二の母親役を演じて、その当時を思い出した彼女に「お母さんに見えません! 時効警察なつかしい 女将さん」、「ドリアングレイと聞いて、一瞬にして場面が浮かびました」と共感するフォロワーが少なくない。

さらに我聞慎介役が利重剛だったことから、西田は「しかも、お父さんは利重剛さん。ひみつの花園の江戸川さんです。なんとも感慨深い…」とつぶやくように、矢口史靖監督による彼女の初主演映画『ひみつの花園』(1997年)で利重剛と共演しているのだ。

そればかりか『凪のお暇』で安良城ゴン役の中村倫也とは彼の主演舞台『クラッシャー女中』で共演しており、こちらも母親役である。

また、フジテレビ開局45周年記念ドラマ『白い巨塔』(2003年)でナース・亀山君子役を熱演すれば、最近は岡本玲が主演するプロミスのテレビCM『アプリローン』シリーズで若いお母さん役を演じたりと、西田尚美はまさに「年齢不詳」の名バイプレイヤー女優と言えるだろう。



画像は『西田尚美 2019年6月27日付Twitter「いよいよ明日から。凪待ち、公開です。」』『UR LIFESTYLE COLLEGE 2019年7月7日付Twitter「今日のゲストは女優の西田尚美さん」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

このニュースに関するつぶやき

  • その前に『長閑の庭』でもヒロインの母親役演じていたのが私的には衝撃でした。まぁ、彼女の年齢で24〜5歳の娘はあり得るけれど、高橋一生演じるあの母役やるには若すぎるなと…。
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