『かぐや様は告らせたい』挿入歌をDAOKOが担当 平野紫耀と橋本環奈による花火シーンの映像も

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2019年08月06日 12:51  リアルサウンド

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『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(c)2019 映画「かぐや様は告らせたい」製作委員会 (c)赤坂アカ/集英社

 9月6日に公開となる映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の挿入歌がDAOKOの「はじめましての気持ちを」に決まり、楽曲を使用した最新スポット映像も公開された。


参考:橋本環奈が平野紫耀に「お可愛いこと」 『かぐや様は告らせたい』最新予告公開


 本作は、『週刊ヤングジャンプ』で連載中の赤坂アカの同名コミックを実写映画化したもの。将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園を舞台に、天才たちの恋愛頭脳戦を描き出す。


 努力型の天才生徒会長・白銀御行役を平野紫耀(King & Prince)が演じ、大財閥の令嬢で文武両道の生徒会副会長・四宮かぐや役を橋本環奈が務めるほか、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、高嶋政宏、佐藤二朗らが出演。『ニセコイ』『初恋ロスタイム』の河合勇人が監督を務めた。


 今回、本作の挿入歌が、DAOKOの書き下ろし新曲「はじめましての気持ちを」に決定。同楽曲は、若い世代から絶大なる支持を誇るDAOKOが、橋本演じる映画のヒロイン“四宮かぐや”の気持ちを綴り、繊細な女性の恋心を歌った透明感あふれるミディアムチューンとなっている。原作・映画の中でも、白銀とかぐやの不器用な恋の中で、大きなターニングポイントとなっている花火のシーン。2人の距離とかぐやの繊細な恋心を、花火の壮大で美しい映像と共に、楽曲が華やかに彩る。SNSシーンを中心に活躍するサウンドクリエイター&シンガーソングライターの神山羊が参加している。


 さらに、「はじめましての気持ちを」を使用した最新スポット映像も公開された。DAOKO自身も特に印象的なエピソードと語る花火大会のシーンが「はじめましての気持ちを」と垣間見ることができる。“かぐや様”らしい、一筋縄ではいかない恋模様を描いたスポット映像となっている。


【コメント】
■DAOKO
「はじめましての気持ちを」は、かぐやの気持ちをイメージして歌詞を書きました。
特に、原作・映画どちらにおいてもすごく印象的で心にグッとくるエピソードである花火大会のシーンの、“ドキドキの空間”にいるかぐやの気持ちをすごく考えました。歌う時もかぐやの気持ちを考え、
歌詞をなぞるように歌いました。「かぐや様は告らせたい」の作品の一部として、
彩りとなると良いなと思います。


■橋本環奈(四宮かぐや役)
「はじめましての気持ちを」は、作品の重要なエピソードでもある花火大会のシーンに本当にピッタリでした。歌詞の中にある「数センチの距離」というワードは、かぐやと白銀の距離感や空気感が見事に表現されていて、嬉しかったです。DAOKOさんの楽曲も加わって、
本当に素敵で感動的なシーンになったので、ぜひスクリーンで味わっていただきたいです。


■平野隆プロデューサー
「心臓の音がうるさくて、もう花火の音は聞こえない」
これは原作コミックス5巻のかぐやの台詞ですが、私はそのシーンを目にした瞬間、実写化したいと熱く思いました。原作は、副題にあるように、天才たちが織りなす恋愛頭脳戦というコメディですが、
このシーンで一気にラブの花火が打ち上がります。脚本制作の段階でこのシーンには絶対挿入歌を入れようと思っていました。気が強いけれど実は少女のような繊細さを持つかぐやの気持ちを表現できて、
若者たちの心に突き刺さるアーティスト…それはDAOKOさんしかいない、とも思いました。
DAOKOさんにもすぐに快諾いただき、出来上がった曲を初めて映像に当て込んだ時、涙するスタッフもいました。かつてこれほど素晴らしい花火のシーンがあっただろうかと思います。
幻想的な曲と歌声をありがとうDAOKOさん!


(リアルサウンド編集部)


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