人気YouTuberがタピオカ店に勢揃い？　ゆきりぬの検証動画にはじめしゃちょーら登場でファン騒然

　チャンネル登録者109万人の人気理系YouTuber・ゆきりぬが8月3日、「タピオカ屋の店員がYouTuberだったらどうなるのか」という検証動画を公開した。

（参考：『東大王』にYouTuber・ゆきりぬ登場　伊沢拓司＆水上颯率いるQuizKnockとのコラボを振り返る）

　本動画は4人の人気YouTuberがゲスト出演していることで話題を集めている。『ボンボンTV』と個人チャンネル『えっちゃんねる/悦子』でアート関連の動画等を展開している「えっちゃん」、男女2人組の『ヴァンゆんチャンネル』で人気急上昇中の「ゆん」、現役大学生で、「スカイピース」や「まあたそ」らと『青春☆しゅわしゅわクラブ』を始動し、話題を集めている「かす」。そして、チャンネル登録者800万人を抱える日本を代表するYouTuber「はじめしゃちょー」という、事務所の垣根を超えた大規模なコラボだ。

　大人気タピオカミルクティー専門店のTapista全面協力のもと行われた今回の企画。企画の概要はゆきりぬ、えっちゃん、ゆん、かす、はじめしゃちょーの5人がタピオカ屋の店員に扮し、お客さんに正体がバレるのか検証する、というものだ。

　まずは第1ステージとして。くじ引きで当たった人から1人ずつ順番にミッションが課せられることに。最初のミッションは店内のゴミ回収だ。これをえっちゃんが引き当て、楽々とクリア。続いてテーブル清掃にゆんが向かうことになったのだが、「え？　ゆんちゃんじゃない？」と、お店の一番後ろに並んでいたお客さんに気づかれてしまい成功ならず。その後はゆきりぬ、かすの2人が完璧に店員になりきり難なくミッションをクリアしていく。

　残されたのは、知名度抜群のはじめしゃちょー。えっちゃんが「渋谷の真ん中だよ。まさかはじめしゃちょーがいるわけない」と壮大な前振りをしたところで、はじめしゃちょーは最後のミッションのタピオカ回収を行うべく店内へ。が、やはり高身長とオーラは隠しきれず、すぐにバレたようでロケバスに戻ることに。はじめしゃちょーは「メンズはちょっと厳しいかもしれないですね……」と悔しさを口にした。最終的に5人中2人が気づかれるという結果となったが、いずれも人気YouTuberであり、タピオカ屋を訪れる年齢層などを考えても納得の結果と言えるだろう。

　また第2ステージでは、段階的に2人ずつ店内に潜入し、最終的に5人全員が店員に扮していたらバレるのか、というさらに大掛かりな検証が行なわれた。まずは商品を運ぶ係としてえっちゃん、シーラー係としてゆんの2人が潜入し、続いてレジ打ちとしてゆきりぬ、フロアの整列係をかす、最後にはじめしゃちょーが外で客の呼び込みを行なう。潜入は順調に進むかと思われたが、整列係をしていたかすが2人組の女性客に「かすちゃんですか？」と声をかけられ「どうかな？」と濁すもごまかしきれず。ロケバス内で1人取り残されたはじめしゃちょーは、最後の呼び込みに向けて掛け声の練習中だ。「最終兵器俺。行ってきます！」と意気揚々と飛び出し、もはや隠す気ゼロで「ようこそタピスタへ！」と元気よく呼びかける。最終的に店の前は、交通規制が敷かれる大混雑となった。

　結果として店が大盛況し、楽屋へと戻った5人は楽しそうに、「学生時代を思い出した」と企画を振り返った。そんななか、企画発案者のゆきりぬは「レジ打ちに必死になりすぎて何も覚えていないんだけど…」と一言。ゆんに「かすちゃんがいくら呼んでも返事しなかったから（笑）」と、本当にレジ打ちに没頭していたことを明かされていた。

　ファンへの夏休みのプレゼントとも言える、今回の豪華コラボ。あらためて若い世代に対するYouTuberの影響力の大きさがわかる動画となっているので、気になる人はぜひチェックしてみていただきたい。

（川崎龍也）