マリー＝カスティーユ・マンシオン＝シャール監督作『パリの家族たち』、11月6日DVD発売決定

　マリー＝カスティーユ・マンシオン＝シャール監督作『パリの家族たち』のDVDが、11月6日に発売されることが決定した。

参考：菅田将暉が演じた主人公は山崎貴の“自画像”だ　『アルキメデスの大戦』が描く倒錯した唯美史観

　本作は、『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』のマンシオン＝シャールが脚本・監督を務めたヒューマンドラマ。パリで働く女性たちの十人十色の葛藤や幸せ探しを細やかに描く。

　5月のとある日。女性大統領アンヌは職務と母親業の狭間で不安に揺れていた。2人の子供を持つシングルマザーでジャーナリストのダフネは、仕事を優先するあまり思春期の子供たちとは上手くいっていない。独身を謳歌する大学教授のナタリーは、教え子との恋愛を愉しんでいる。小児科医のイザベルは幼少期の実母との関係が原因でトラウマを抱えている。花屋のココは、全く電話にも出てくれない恋人の子供を妊娠してしまい……。

　『最強のふたり』のオドレイ・フルーロ、『パリ、恋人たちの影』のクロチルド・クロ、『ソフィー・マルソーの秘められた出会い』のオリヴィア・コート、『ボルベール 帰郷』のカルメン・マウラ、『愛を綴る女』のニコール・ガルシア、『さよならの微笑』のマリー＝クリスティーヌ・バロー、『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』のノエミ・メルランらフランスを代表する女優陣がキャストに名を連ねた。（リアルサウンド編集部）