乃木坂46 賀喜遥香は4期生をまとめる存在に? 桜井玲香、新内眞衣らにも通ずるリーダーシップ

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2019年08月11日 06:11  リアルサウンド

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乃木坂46『夜明けまで強がらなくてもいい』(TYPE-B)

 乃木坂46が9月4日にリリースする24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』のジャケット写真、MVが公開され、早くも様々なメディアでプロモーションがスタートしている。


参考:乃木坂46ドキュメンタリー撮影で見えたグループの裏側とは? 岩下力監督インタビュー


 「夜明けまで強がらなくてもいい」は、センターに4期生から遠藤さくらが抜擢され、その両脇に筒井あやめと賀喜遥香を据えた乃木坂46の新時代を印象付けるシングル。グループの顔である齋藤飛鳥、2作ぶりの選抜復帰となる山下美月らが雑誌の表紙を飾る中、遠藤を中心に筒井、賀喜といったフロント3人が表紙に載った雑誌も増えてきている。『週刊少年マガジン』8月21日発売号は遠藤、筒井、賀喜の3人が表紙を飾る。


 今回のプロモーションで特徴的なのが、賀喜が率先してラジオやテレビに出演していることだ。乃木坂46の公式Twitterにアップされているのが、本人が動画内で「お知らせ」として伝えている『夜明けまで強がらなくてもいい』の“ひとりキャンペーン”。これは、さまざまなラジオ番組の収録に賀喜が参加するというもので、8月5日には10歳まで住んでいた大阪、滋賀の計7番組、6日には広島、愛媛にて計5番組に出演。16日にもキャンペーン第2弾として愛知の2番組に登場することが発表されている。(生放送、収録放送とがあり、細かなタイムスケジュールは賀喜のスケジュールページで確認できる)


 4期生の中では、田村真佑と共にMCを任されられることの多い賀喜。低めの声とキリッとした顔つきからのイケメンキャラ、「4番目の光」で黒板に落書きされた4期生11名のイラストでも表れているプロレベルの画伯といったイメージがある一方で、賀喜には4期生のまとめ役という一面もある。1期生ではキャプテンでもある桜井玲香、2期生では最年長の新内眞衣、3期生では周りから慕われている梅澤美波がそのポジションを確立してきた。リーダーシップにも繋がるその精神は、桜井の卒業を目前にした今、4期生にも継承されている。


 ほかにも、堀未央奈が水曜パーソナリティを務める『レコメン!』(文化放送)では、「レコメン!乃木坂4期生祭り」が企画されており、それに合わせ28日に「オテンキのりと乃木坂46賀喜遥香のもうすぐレコメン!今日だけ特別生放送」と題した番組が展開される。オテンキ・のりと言えば、“小ボケ”を連発するパーソナリティでお馴染みの、堀も呆れ顔を浮かべるお笑い芸人。一癖も二癖もあるオテンキ・のりを相手に1時間半、賀喜がどう乗り切るのかがポイントである。


 さらに18日には『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)に、松村沙友理と共に出演予定。『ナニコレ珍百景』は、秋元真夏と岩本蓮加、星野みなみと与田祐希など、様々なペアが出演してきた乃木坂46にとっては懇意な間柄の番組で、組となる松村も大阪コンビとして相性が良さそうだ。


 4期生初の選抜フロント入り、そして初めての本格的なプロモーション期間となる同作。賀喜を始め、遠藤、筒井においても未だ発表されていない更なるメディア露出が予想される。かつて『逃げ水』でグループの先頭に立った大園桃子と与田祐希のように、3人にとっても今までとは異なる成長の期間となるだろう。(渡辺彰浩)


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