青木美沙子やゆららKERA人気モデル8人が写真集出版イベントに集結、原宿ファッションの魅力を発信

原宿ストリートファッションマガジン「ケラ！（KERA）」のモデル8人にフォーカスした写真集「Harajuku Wonderland」の出版記念イベントが、福家書店 新宿サブナード店で開催された。イベント開催前にメディア向けに発表会が行われ、同写真集に参加した深澤翠、木村優、椎名ひかり、ゆら、AKIRA、青木美沙子、紅林大空、皆方由衣が揃って登壇。写真集に込めた思いを語った。
＞＞「KERA」は2017年に月刊誌を終了し、デジタルに移行

　約1年半をかけて制作した同写真集では、原宿を舞台に撮影。写真集のタイトルにちなみ、モデルたちが自らプロデュースした衣装を纏って「リアルアリス」に扮し、ロリータやパンクスタイルなどでそれぞれの世界観を演出した。そのほか、オフショットやKERAの創刊編集長である鈴木真理子氏のロングインタビュー、人気BL（ボーイズラブ）漫画家の中村明日美子によるオリジナルイラストとロングインタビューを収録。価格は税別4,000円で、今年7月に3,000部限定で発売された。
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　KERAの創刊時からモデルとして活動している青木は、ロリータファッションを始めてから今年で20年が経つといい、「自分にとっても記念すべき年にKERAの仲間たちと原宿のファッションの魅力が詰まった写真集を発売することができて嬉しいです」とコメント。またAKIRAは「ロリータやパンクなスタイルだけが"原宿ファッション"というわけではなく、一人ひとりが自由な格好をするのが原宿という街なので、写真集を通じて魅力を発信していきたい」と語った。
　手渡しイベントでは第1部に深澤、木村、椎名、ゆらが、第2部にAKIRA、青木、紅林、皆方が登壇。会場にはレースやチュールが多用された服や、ゴシック調のファッションに身を包んだファンが集い、写真集の手渡しやハイタッチなどでモデルと交流を楽しむ様子が見られた。
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