オダギリジョー監督『ある船頭の話』予告編公開 永瀬正敏、蒼井優らの姿も

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2019年08月15日 19:40  CINRA.NET

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『ある船頭の話』ポスタービジュアル ©2019「ある船頭の話」製作委員会
オダギリジョーの長編初監督映画『ある船頭の話』の予告編が公開された。

明治と大正の狭間、近代産業化とともに橋の建設が進む山村を舞台にした同作は、川岸の小屋に住み、黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送る船頭・トイチが主人公。ある日1人の少女が現れ、トイチは身寄りのない彼女と暮らし始めるが、そのことがトイチの人生を少しずつ狂わせていく、というあらすじだ。トイチ役に柄本明、村人の源三役に村上虹郎、トイチの前に現れる傷ついた少女役に川島鈴遥がキャスティングされている。公開は9月13日。

予告編では、トイチが舟を漕ぎながら客の話に耳を傾け、川の渡しをする様子や、源三の「あの橋、出来上がる前にぶっこわさねーか」というセリフ、「一家皆殺しだ、物騒な世の中だな」と話す客の声、赤い服を着た少女の姿など映し出されている。また伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功といったキャストの姿も確認できる。

なお同作は8月28日に開幕する『第76回ヴェネチア国際映画祭』ヴェニス・デイズ部門に正式出品される。

このニュースに関するつぶやき

  • 橋が出来ると渡し船の船頭は職を失うから橋をぶっ壊すという話なんでしょうか?
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