『LINE』が大型新機能「OpenChat」提供開始 最大5,000人が参加可能

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2019年08月19日 17:32  リアルサウンド

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「OpenChat」実装告知画像。

 LINE株式会社は、同社が運営するコミュニケーションアプリ『LINE』にて、グループ機能を拡張した大型新機能「OpenChat」を15時に正式リリースした。


(参考:『あなたの番です』、“AI菜奈ちゃん”とのLINEをヒントに真犯人を考察


 同機能は興味関心事やライフスタイルの共通点をベースにグループトークや情報交換を楽しめるというもの。様々な人々とコミュニケーションが楽しめることから、安心安全に利用するための「通報」機能を備えているほか、18歳未満の方と年齢認証を経ていないユーザーが利用できる機能に一部制限をかけている。LINEは利用開始時に同意を取得した上で「OpenChat」の投稿内容についてモニタリングを行い、安心安全なコミュニケーション環境の維持に努めるという。


 また、「トークルームごとにプロフィールを変更できる」「管理人制度の導入」「選べる3つの招待/参加方法」「参加前のトーク履歴を確認できるように」「最大5,000人が参加可能」という5つの便利な機能を備えており、その詳細は下記の通り。


「トークルームごとにプロフィールを変更できる」
 「OpenChat」は参加するトークルームごとにプロフィールの名前と写真を変更でき、『LINE』で使用しているプロフィールとは別のプロフィールを設定してトークに参加したい場合や、趣味やライフスタイルの共通点についてグループトークをしたいが『LINE』で友だちになる程ではない場合に最適だという。「OpenChat」のプロフィールの登録や更新は、『LINE』に元々登録しているプロフィールに反映されることはない。


「管理人制度の導入」
 大人数でグループを作成した場合、グループトークを運営管理できることを望む声もあがっていたことから、「OpenChat」では管理人制度を導入。トークルーム作成者は管理者となり、NGワードを登録することができるアンチスパムボット機能などを活用しながら、健全なトークルームを維持しつつ運営を進められる。なお、管理者は共同管理者を最大100名まで指名することもできる。


「選べる3つの招待/参加方法」
 利用目的・用途に合った招待/参加方法を選べるよう、招待/参加方法は誰もが参加可能なトークルーム、管理者が参加を承認するトークルーム、参加コードの入力が必要なトークルームの3種類を設けており、招待/参加方法は途中で設定内容を変更することも可能だ。


「参加前のトーク履歴を確認できるように」
 「OpenChat」では、グループトークに参加する前のトーク履歴を一定期間遡って見ることができる(テキスト:約180日、画像:約30日前)。情報収集にも役立つほか、参加前のトークの内容や雰囲気を把握することでスムーズにグループトークに溶け込める。


「最大5,000人が参加可能」
 より幅広いシーンに対応できるよう、「OpenChat」は一つのトークルームに最大5,000名が参加可能。グループトークの最大参加人数は500名のため、一気に10倍まで拡大された形だ。


 また、「OpenChat」では「LINE NEWS」や「MISS MR CIRCLE CONTEST」、「荒野行動」といった様々な相手とのコラボも決定している。「OpenChat」の利用方法は、公式ブログや公式動画「LINE OpenChatのはじめかた」を確認しよう。(リアルサウンド編集部)


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