犬山紙子、公共交通機関での子供の泣き声やベビーカー使用への批判に「一切同意しない」

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2019年08月20日 11:31  Techinsight Japan

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夫の顔入りTシャツを着た犬山紙子(画像は『犬山紙子 2019年8月19日付Instagram「家族3人の写真 我々は元気です」』のスクリーンショット)
タレント、エッセイストで2歳女児の母親でもある犬山紙子が、「子供が泣く時期に、混み合う公共交通機関を使わないで欲しい」などの意見には一切同意できないとツイッターで述べている。このツイートは大きな反響を呼んでおり、20日11時現在で5.4万件を超える“いいね”が集まった。

『スッキリ』(日本テレビ系)や『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)などの情報番組でコメンテーターを務めている犬山紙子。2018年6月には、東京都目黒区で虐待を受けていた5歳女児が死亡した事件を受け、彼女が中心となってボランティアチーム「#こどものいのちはこどものもの」を発足。坂本美雨、福田萌、ファンタジスタさくらだ、眞鍋かをりをメンバーに同年7月には厚生労働省を訪れ、児童虐待の根絶に向けた提案書と要望書を提出している。同年11月には、クラウドファンディングで寄付を募る企画「こどもギフト」を開始した。第一弾として東京都や長野県の児童養護施設の修繕費、千葉県の自立援助ホームの入所者の旅費、虐待をしてしまった親の回復を促すプログラム費など6事業について寄付を募り、総額1千4百万円を超す支援金が集まったという。

さて19日の『犬山紙子(inuningen)ツイッター』では、お盆や年末年始など公共交通機関が混み合う時期に乳幼児を連れての帰省に関して寄せられた批判的な意見に異議を唱えている。「子どもが泣く期間は帰省を控えるとか、新幹線以外の手を使えとかそういう意見には一切同意しません」、「それを控えろと言い出すと子育てなんてとてもできませんよ」と明言。子連れもどんどん公共交通機関でお出かけして良いし、ベビーカーで電車に乗るのは当たり前だとしている。

この犬山のツイートに、「“公共”交通機関ですからね、大人だけのものじゃないです。本当にもっと子育てしやすい国になって欲しい」「子どもの泣き声が我慢できない狭量な方こそ家から出ないで頂きたい」「泣く子どもに新幹線乗るなっていう人こそ、子どもの泣き声を我慢できるくらい大人になってから新幹線乗って欲しい」「子供は社会で育てるもの」といった賛成意見は多いが、一部からは保護者の態度を問題視する声があがっている。「泣くのは仕方ないとしても、親が対処しないのは違和感しかありません」「子どもが泣くのは当たり前だけど、それを無視してスマホばかり見てる親を見るとイラッとしてしまいます」「せめて周りへの配慮はいるなぁ…もう散々な目にあってからベビーカーへの見方がだいぶ変わった。痛い思いさせて何も言ってこないとかは軽蔑しかねない」「私は子供よりもベビーカーの赤ちゃんが泣いてるのにママ友複数人でワイワイ騒いでる親が嫌いです。子供は気にならない」と、実体験から親の態度に腹を立てている人からの声が目立っているのだ。

画像は『犬山紙子 2019年8月19日付Instagram「家族3人の写真 我々は元気です」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

このニュースに関するつぶやき

  • 論点がずれているな。怒りや批判の対象は子供ではなく、駄目親にある。そうした駄目親を容認し放置する事は子供にとっても不幸な事だろう。
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