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北朝鮮ミサイル情報、質の低下必至=日本政府に危機感も−軍事協定破棄

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2019年08月24日 08:01  時事通信社

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時事通信社

 韓国政府が防衛秘密を共有する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決断したことで、北朝鮮のミサイル発射に関する日本側の情報収集に支障が生じるのは避けられない情勢だ。防衛省幹部は「双方にとってマイナスだ」と指摘し、今後のミサイル防衛への影響を危惧する。

 同協定は軍事機密に属する映像や文書に関し、日韓が互いに交換する際の包括的な秘密保護手続きを定めたもの。これにより円滑で迅速な情報共有が可能になった。岩屋毅防衛相は23日の記者会見で「累次の北朝鮮のミサイル発射では、双方から有意な情報交換がなされた」と述べ、協定の意義を強調した。

 防衛省幹部によると、北朝鮮のミサイル情報について、日韓両国にはそれぞれ優位性に違いがある。北朝鮮に隣接する韓国は「ブースト段階」と呼ばれる発射直後の軌道把握が得意。一方、日本は日本海などの着弾地点を正確につかむことができるという。

 実際、韓国は北朝鮮が7月25日に発射した短距離弾道ミサイルに関し、日本から提供された機密情報を受け、公表した飛距離を修正したとされる。今後は日本も韓国からの情報が遮断されることにより、分析能力が低下する可能性がある。

 協定は11月22日に失効するが、個別に手続きを定めれば情報共有は可能だ。ただ、防衛省幹部は「2国間では難しくなるだろう。米国を介してのやりとりでも事前に相手国の了承を得る必要が出るなど事務処理が煩雑になる」と指摘する。

 安保政策に精通する自民党議員は「北朝鮮のミサイル能力は(協定締結前の)3年前とはレベルが違う。日本にとっても痛手だ」と、危機感を隠さない。 

このニュースに関するつぶやき

  • 米国の同盟国でありながら、米国が促してやっとのことで身を結んだGSOMIA(ジーソミア)。文在寅大統領が感情的に破棄したのだとしたら、失策だと......。感情的でなく、冷静に見るべきでは
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  • 日本のマスコミって、マジで敵側ばかりなんだね。
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