嵐、関ジャニ∞、KinKi Kids……ジャニーズの今後を握る、現役アイドルの「プロデュース業」

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2019年08月28日 00:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

「女性セブン」9月5日号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 NHKドラマ『これは経費で落ちません!』にはまっている。OL・佐々木真夕役の伊藤沙莉がすっごく面白いから。朝ドラ『ひよっこ』の米子。ほんと、上手な女優さんだ。笑わせてもらってます。今後にも期待!

第472回(8/15〜8/27発売号より)
1位「嵐と関ジャニ∞『活動休止後の極秘任務』」(「女性セブン」9月5日号)
「KinKi Kids光一&剛へ『タッキー社長を支えて!』ジャニーさんが託していた『愛の特命』」(「女性自身」9月10日号)
2位「高田純次 独占告白『“当て逃げ”事故』も相談していた 心酔する美人占い師との『“隠し子”疑惑』に答えた!」(「女性セブン」9月5日号)
3位「マツコ・デラックス『MCギャラ、さんまを抜いた!』」(「女性自身」9月10日号)

 「女性セブン」と「女性自身」がジャニー喜多川氏“亡き後”について、似たような切り口の記事を掲載している。

 まずは「セブン」。嵐の松本潤が8月10日、ロスの日本人街で行われたフェスティバルへゲスト出演したジャニーズJr.「美 少年」に帯同し、そこで“今回の責任者の1人”として紹介されていたという。松潤は、嵐のコンサートの演出を手がけているが、最近ではKing & PrinceやSexy Zoneのコンサートに足を運び、アドバイスしているらしい。それはジャニーさんの遺志を継ぎ、後輩を育てることに加え、嵐活動休止後を“見据えた”生き残りのためもあるようだ。

 関ジャニ∞も同様らしい。錦戸亮の脱退説が根強い関ジャニ∞だが、その活動休止後を“見据えて”横山裕と大倉忠義がプロデュース業に積極的だという。さらに「ジャニーズアイランド」社長としてJr.育成を進めている滝沢秀明は、松潤、横山、大倉のサポートを心強く思っている、と。

 そして一方の「女性自身」ではKinKi Kidsの堂本光一と剛が、多忙な滝沢をサポート、光一は舞台『DREAM BOYS』の演技指導と台本の修正を、剛は舞台『ジャニーズ伝説2019』の楽曲を担当するのだという。

 2つの記事は双方、ジャニーさんの跡を継ぎプロデュース業に邁進する滝沢を多くの現役ジャニーズアイドルたちが支える、という構図だ。一方、トップアイドルと言われる彼らが、こぞって裏方、プロデュース業になだれ込むってことでもある。なるほど、もしかしたら自明の理なのかもしれない。かつてはSMAPにも指摘されたことだが、嵐にしろ関ジャニ∞にしろ、ジャニーズアイドルたちの“加齢化”は年々深刻になりつつある。だから生き残りをかけてプロデュース業への転向というわけか。

 でも、これはアイドルの加齢化に加え、ジャニーさんがいなくなったからこそ空いた“仕事”“場所”でもある。ジャニーさんという存在の穴を埋めるため、滝沢が引退し裏方となり、それをサポートするために何人ものタレントが支える。そうせざるを得ない。しかし、そんな仕事をジャニーさんは1人でやっていた。そう考えると、やはりジャニーさんのプロデュース能力はすごかったのだと、あらためて思う。そして滝沢をはじめアイドル(元も含む)たちの後輩育成、プロデュースがうまくいくかどうか。それが今後のジャニーズ事務所の行方、そして日本の男性アイドル界の今後を握っている。

 知らなかった。高田純次が19年前に週刊誌に「ドロ沼不倫」を報じられていたことを。調べてみたら、確かに「アサヒ芸能」(徳間書店)が2000年1月にスクープしていた。が、さらに驚いたのが、そのお相手とされたA子さんと高田が現在でも“交友”があるということだ。

 これを報じた「セブン」によると、この女性A子さんはアラフィフ美女の“占い師”であり、シングルマザー。25年前に高田に“ナンパ”されて知り合い、その後「ドロ沼不倫」を報じられたという。しかも、高田は5月に「週刊文春」(文藝春秋)に当て逃げを報じられたが、その際にもA子さんに相談するなどの関係が続いているという。しかも、A子さんの息子は顔立ちがなんとなく高田に似ていて“隠し子”ではないかとも言われているらしい。

 そんな高田に「セブン」が直撃しているのだが、これまた面白い。高田は隠し子疑惑を否定したものの、しかしその受け答えはまったく煮え切らないのだ。親代わり、息子代わりだと言ったり、最近も会ったことを語ったり――。かなり怪しい。もっと突っ込め、「セブン」。いや、当て逃げスクープを放った「文春」に、その真偽のほどを取材してほしい。

 ここ最近、なにかとお騒がせなマツコ・デラックス。「文春」に「新しい地図」への圧力問題を報じられ、また「週刊女性」(主婦と生活社)の後追いでも、反論にならない反論をしたマツコ。そして「セブン」では “誰が文春にリークしたのか”“誰がマツコを陥れようとしたのか”と犯人探しをしていることまで報じられた。そんなマツコだが、今回「自身」がその高額ギャラを暴露した。例えば『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)が200万円に、『マツコの知らない世界』(TBS系)は事務所協力費も含め500万円! すっかり“超”大物になった。

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