DaiGo、京アニ実名報道めぐり「NHKには出ない」宣言直後に「TBSはまとも」発言で非難轟々

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2019年08月30日 18:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

京アニ実名報道を批判したら【テレビから連絡が来ました】より

 メンタリストのDaiGoが8月29日、自身のYouTube公式チャンネルで「京アニ実名報道を批判したら【テレビから連絡が来ました】」というタイトルの動画を公開。35人が亡くなった京都アニメーション放火事件をめぐり、京都府警が新たに25人の名前を明らかにした同27日、NHKなどが実名報道を行ったことで、DaiGoはこの日“怒りのライブ配信”を行っていた。

「7月18日に発生した放火事件による死亡者のうち、遺族の了承が得られた10人に関しては、8月2日に実名が公表されていました。世間では実名報道への批判が強かったものの、警察は『事件の重大性、公益性から実名を提供すべきだと判断』し、ほか25人の名前も公表。これを真っ先に報道したのがNHKのニュースサイト『NEWS WEB』で、27日午後7時から放送された『NHKニュース7』では、名前のみならず顔写真なども公開されていました」(芸能ライター)

 その後、『NHKニュース7』に続く形で、同日放送の『FNN Live News α』(フジテレビ系)や『NEWS ZERO』(日本テレビ系)、『報道ステーション』(テレビ朝日系)、『NEWS23』(TBS系)といった報道番組が、25人の実名を公開。そんな中、DaiGoも同日に「京アニ実名報道【人の死を金としか考えないマスコミ】の正体を解説【NHKも新聞もグル】」と題してライブ配信を行い、「僕、二度とテレビに出れなくなってもいいです、全然。ハッキリ言います、NHKには二度と出ません。こういうことをするNHKには」「ホント“きったねー奴ら”だなってことが、よくわかりましたね」と、怒りを露わにしていた。

「また、『毎日新聞』がWeb上で『亡くなった方々の氏名を含め正確な事実を報じることが、事件の全貌を社会が共有するための出発点として必要だと考えます。遺族の皆様への取材に関しては、そのご意向に十分配慮し、節度を守ります』と発表したことに対しても、DaiGoはNHKを批判した動画の中で『どの口が節度とか使ってんの?』と疑問を呈していました」(同)

 この動画が公開された翌日の28日、DaiGoは自身のTwitterに「昨日の生放送、この動画で僕はもうテレビに呼ばれなくなるでしょうが、我慢なりませんでした。この放送後にNHKや毎日新聞以外の一部民放も実名報道をしたようです」と投稿。どうやらライブ配信をしていた時点では、実名報道をしていたのがNHKと毎日新聞だけだったため、DaiGoは2社を“名指し”したよう。しかし、後に民放各社も25人の名前を出したということで、ネット上には「気持ちはわかるけど、NHKだけ批判するのはおかしい」「何だかNHKや毎日新聞を叩きたいだけに見える。冷静になってほしい」との声が。また、「DaiGoは『モニタリング』(TBS系)とか出てたから、テレビ局を批判できないんでしょ。TBSも実名報道したけど、それでも『出ない』って言えるのかな?」とも指摘されていた。

「DaiGoは29日にも新たな動画を公開し、『テレビ局から連絡が来た』『もう「モニタリング」に出ないでくださいみたいなね、そういう話かと思いきや、TBSさんから連絡来た』と報告。なんでも、同局の『サンデー・ジャポン』への出演依頼だったそうで、スケジュールの都合で生出演は無理だとしつつ、『必要であればコメント動画を送る』などと説明。その上で、『テレビにもいい人いるんですね』『勇気がある行動だな、とちょっと思った』『TBSさんってそういう、まともなところあるんですね。ちょっとなんか、見直しました』と述べていました」(同)

 この発言にネットユーザーからは、「え? TBSも実名報道したのに出るの? 矛盾してない?」「あれだけ実名報道やマスコミを批判しておいて、結局これかよ……」「NHKを叩いてYouTubeの再生数稼ぎたかっただけでしょ」「本当に実名報道に対して怒ってんのかも怪しい」といった書き込みが続出。『サンジャポ』出演が実現するならば、DaiGoが何を語るのかに注目したい。

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