タランティーノ監督が自ら出演オファー 『ワンハリ』子役のジュリア・バターズに注目!

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2019年09月03日 14:01  リアルサウンド

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演したジュリア・バターズ

 現在公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演している子役ジュリア・バターズが注目を集めている。


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 クエンティン・タランティーノ9作目の長編監督作となる本作は、1969年のロサンゼルス、落ち目のTV俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と彼のスタントマンであり親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)の友情と絆を軸に、ハリウッド黄金時代の光と闇に迫った話題作。


 本作に出演するジュリア・バターズは、本編では、ディカプリオが演じるピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトンが出演する西部劇で共演する少女を演じている。セリフが飛んでしまい自己嫌悪に陥って自信をなくしていたリックの演技を誉める一幕も。小心者で泣き虫なリックは、彼女が演じる少女の一言で涙を流すのだ。


 現在10歳のジュリア・バターズの父は、ディズニーのアニメーターで映画『アナと雪の女王』(2013年)、『ベイマックス』(2014年)、『ズートピア』(2016年)、『モアナと伝説の海』(2016年)などを手がけたダリン・バターズ。ジュリアは、2014年にテレビシリーズ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』に出演し、女優デビュー。続けて、Amazonオリジナルドラマ『トランスペアレント』のエラ役に抜擢された。2016年にスタートしたテレビシリーズ『アメリカン・ハウスワイフ』でアナ=キャット・オットー役を演じ、その演技がタランティーノ監督の目に留まり、監督から本作のオーディションに呼ばれたそうだ。


 また、ジュリアは女優としての活動だけでなく、既に自分で脚本や短編映画を手がけており、自身のYouTubeチャンネルで、『Giant Tarantula』という大きな蜘蛛と戦う短編映画を上げたり、R指定の映画をレビューしたりと多彩な才能を披露している。将来的には監督になりたいそうで、タランティーノ監督から多くのアドバイスをもらっていることも明かしている。


 ジュリアと共演したディカプリオは、『Vanity Fair』詩のインタビューで、タランティーノ監督とジュリアについて振り返っている時に「若いメリル・ストリープ」と絶賛していたそうだ。(リアルサウンド編集部)


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