南果歩、いとうせいこう、柄本明ら出演 山本政志監督5年ぶりの最新作『脳天パラダイス』製作決定

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2019年09月04日 08:11  リアルサウンド

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『脳天パラダイス』

 山本政志監督5年ぶりの最新作『脳天パラダイス』の製作が発表され、南果歩、いとうせいこう、柄本明、玄理、村上淳、古田新太、田本清嵐、小川未祐が出演することが明らかになった。


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 1982年、高度経済成長の時代に取り残されたマイノリティを描いた『闇のカーニバル』で監督デビューを果たし、2014年の『水の声を聴く』などで数々の賞を受賞してきた山本監督の最新作は、本日9月4日に東京都でクランクイン。


 父が破産、母は昔恋人を作って家を出ており、大豪邸に住む父と兄妹の3人は暗い気持ちで引越しの準備をしていた。不甲斐ない父にイラつきながら、妹の茜が投稿した一回のSNSが、一家を思いもよらぬ運命へと導いていく。


 脚本に惚れ込んだ南は元妻・昭子役を演じ、いとうせいこうが笹谷家の家長・修次役、田本が息子・ゆうた役、オーディションを勝ち取った小川があかね役を務める。また、本作の脚本は、「コンプソンズ」の作・演出の金子鈴幸が手がける。


■山本政志監督コメント
どこまでせせこましく、窮屈な世の中にしていくつもりだろう。世界はバカになってしまうのか? じゃ、をれを上回る大バカあ映画で、バカ世界を吹き飛ばしてみよう。『脳天パラダイス』始動!


(リアルサウンド編集部)


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