kayaがついに動き出す！　初の“月LINE”で波乱巻き起こった『オオカミちゃん』第9話

　AbemaTVが放送するオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズの最新作である『オオカミちゃんには騙されない』の第9回目が、9月8日に公開された。男女10人が本気で恋をする様子を追った本作。モデルやインフルエンサーなど話題の人物が恋愛をするリアルな模様が、いま話題となっている。

（関連：ひろむがほのばびの笑顔を引き出している？　新たな関係渦巻いた『オオカミちゃん』第8話）

　第9話では、かや（kaya）がほのばび（浪花ほのか）への恋に一歩踏み出した。アトリエでの作業中、ゆいと（竹内唯人）に「ばびにはもう気がないの？　好きなのかなと思っちゃう」と尋ねるかや。その質問にゆいとは少しイライラした態度を見せ、「わかんないよ、そんなん。誰がどうなるかも知らないし」と突き放した。かやは、ゆいとのほのばびに対する気持ちを知りたかったようだが、険悪なムードになってしまう。男子メンバーの不穏な空気を見かねたいと（宮瀬いと）が、かやを外に呼び出して話を聞くことに。いとは、いまのほのばびは恋に悩んで疲れてしまっていることを説明する。そして、かやの気持ちをはっきりと伝えてあげたほうがいいのでは？　とアドバイスを送った。かやは、いとと話したことで、一歩踏み出そうと決意。そしてすぐに、太陽LINEをほのばびに送るのであった。

　太陽LINEデートの当日、ほのばびと『うんこミュージアム』に遊びに行くかや。ほのばびは楽しそうな笑顔を見せ、失恋をしたあととは思えないほど、終始キラキラと表情を輝かせていた。かやもデート中、何度も「幸せ」と漏らし、ほのばびとの時間を噛み締めている様子。カフェに移動してからもいい雰囲気は続き、お互いにスイーツを食べさせあったり、かやの特技であるスケートボードを一緒に楽しんだりと、キュンキュンするシーンが満載だった。両思いでもおかしくないほど、二人のデートは盛り上がっていた印象だ。

　そして、かやがついにほのばびに想いを伝える。「一番気になっているのは、ばびちゃん。だから二人でデートしたいなって思って誘った」とはっきりと好意を口にしたかや。ほのばびは、「嬉しい。（『オオカミちゃん〜』の時間が）楽しかったけど、楽しくなかったから」と、いままでの苦悩を振り返りつつ、かやの気持ちを素直に喜んだ。ほのばびにとっては、やっと自分を一番に想ってくれる男子が現れたことになる。さらに、かやは「ばびちゃんからの返答はいいから、俺の気持ちはばびちゃんだってことを心に留めておいて欲しい」と、答えを急がなかった。最後にかやが「今日は幸せだった」とはにかみ、ほのばびもまた「私も超幸せだった」と微笑み返す。そんないい雰囲気で、二人のデートは終わった。

　このデートをきっかけに、ほのばびはかやへと気持ちが揺れるのだろうか。ゆいとに失恋したものの、その後も諦めきれないでいたほのばび。そんな中、あゆむと話しているときだけ、他の人の前とは違った素の姿を見せていて、二人の友人関係が恋に発展するかと、注目が集まっていた。だが、かやが行動を起こしたことで、一気に二人の恋が進展する可能性も浮上する。果たして、かやとほのばびの恋の行方はどんな結末を迎えるのだろうか。

　さらに今回は初の月LINEが使用された。これは、使った人は全員にわかるが、誰が指名されたのかは、誘われた本人にしかわからないというもの。初の使用者は、ゆうか（鈴木ゆうか）だった。そして、相手はまさかのルード（Rude-α）。アトリエに来なかったのが、ゆうかとルードだけだったため、ひろむ（黒田昊夢）をはじめ他のメンバーも気づき、想像していなかった意外な相手に騒然とする。ルードは以前、かずま（ミッチェル和馬）のことで落ち込むゆうかに「お互い結ばれなかったら、ここでくっつこう」と冗談交じりに言っていた。ルードにとっては笑わせて慰めようという意図での発言だったように思うが、ゆうかはその言葉が大きな支えになっていたのかもしれない。ゆうかがルードを指名した理由は、いかに。次回はゆうかを軸とした波乱の恋愛模様が予想される。45分の拡大スペシャルで、また大きく恋が進展しそうだ。（文＝Nana Numoto）