ZE:Aのパク・ヒョンシクが主演 陪審員裁判がテーマの法廷サスペンス『8番目の男』11月公開決定

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2019年09月10日 11:01  リアルサウンド

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『8番目の男』(c)2019 CJ CGV Co., Ltd., banzakbanzak Film, All Rights Reserved

 韓国映画『8番目の男』が、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて11月1日より公開されることが決定した。


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 実際の事件に基づく本作は、監督・脚本を務めたホン・スンワン自身が数人の判事に直接会って綿密なリサーチを行ったほか、50件もの類似した事件や、判決が交錯した裁判の判決文540件余りを参考にした、リーガル・サスペンス・ストーリー。


 2008年に韓国で初めて導入された国民参与裁判。陪審員に選ばれた8人が担当した殺人事件は、証拠も証言も揃っていたはずだった。残すは量刑を決定するのみだったが、被告人が突然容疑を否認したために陪審員たちは有罪か無罪を判断することに。初めて他人の罪を判断することになった彼らは、少しずつ事件の真実を探していく。


 粘り強く事件の問題提起をし続ける陪審員8号役を、K-POPグループZE:Aのメンバーで、日本でも連続ドラマ化され大きな話題を呼んだ『SUITS/スーツ〜運命の選択〜』のほか、『花郎<ファラン>』『力の強い女 ト・ボンスン』などTVドラマで主演を務めたパク・ヒョンシクが、主演として演じる。パク・ヒョンシクは、本作が長編スクリーンデビューとなった。


 また、初めての国民参与裁判を担当し、論理と原則に基づき強い信念で行動する裁判官キム・ジュンギョム役を、イ・チャンドン監督の『ペパーミント・キャンディー』で鮮烈なスクリーンデビューを飾り、続いて出演した『オアシス』で重度脳性麻痺の障害者を演じ、ヴェネチア国際映画祭、青龍映画賞など国内外有数の映画祭の新人賞を受賞したムン・ソリが務めた。 (文=リアルサウンド編集部)


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