関ジャニ∞・錦戸亮、ジャニーズ退所後の活躍次第で退所希望者の「モデルケース」に?

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2019年09月11日 00:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

「週刊女性」9月24日号(主婦と生活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 明日11日の内閣改造だが、すでに萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官が初入閣する方針だと報じられている。しょっぱなから、側近・大親友人事が――。

第474回(9/5〜9/10発売号より)
1位「錦戸亮 新生関ジャニ∞を悩ませる2年前のトラウマ」(「週刊女性」9月24日号)
同「錦戸亮『退所宣言』のカゲで続いた関ジャニメンバー5人『悲痛の解散会議』」(「女性自身」9月24日号)
2位「木村拓哉と2年半ぶりの対面! 中居正広『ジャニーさんお別れ会』で緊迫の控室」(「女性自身」9月24日号)
3位「『小室圭さんとは破談に!』宮内庁職員に下っていた非情の密命」(「女性自身」9月24日号)

 9月4日のジャニー喜多川氏のお別れ会、その直後の錦戸亮の関ジャニ∞脱退に事務所退所など話題が多かったジャニーズ事務所。ということで、今週の女性週刊誌もジャニーズ関連記事が数多く掲載されている。

 まず、錦戸の退所についてトップで取り上げた「週刊女性」と「女性自身」。錦戸退所はすでに今年3月「週刊文春」(文藝春秋)の報道で規定路線と言われたものが現実になったもの。よって両誌ともその内容は特に目新しいものはない。2年前の安田章大の脳腫瘍手術を持ち出したり、昨年の渋谷すばる脱退を持ち出したり。そんな中、2誌が共通して指摘しているのが赤西仁の存在だ。

「赤西さんも’14年にジャニーズ事務所を退所し、国内外へと羽ばたいています。そんなしがらみもなく自由に活躍する友人の姿を見て、錦戸さんは考えさせられたといいます」(「女性自身」芸能関係者のコメント)
「彼ら(赤西と渋谷)は、ジャニーズ退所後に個人事務所を立ち上げて活動しています。2人とも基本的にはCDリリースとライブ活動が中心ですが、稼ぎはかなりいいそうですよ」(「週刊女性」芸能プロ関係者のコメント)

 確かに渋谷も、それ以前にジャニーズを退所した「新しい地図」も、既存の日本メディアとは違った“場所”を見つけ活躍している。特に赤西は退所後、中国にターゲットを広げ、音楽にドラマに大活躍。ジャニーズ事務所を退社し、日本の既存マスコミ、特にテレビに露出はできなくなったが、しかし違った手法、場所で成功例を作り出した。その功績は大きいし、これを見て錦戸も、というのは確かに頷ける。

 さらにある別の理由からも、今回の錦戸の退所はタイミング的に絶妙だったのではないか。今年7月、ジャニーズ事務所は「新しい地図」の3人をテレビ出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして公正取引委員会から注意を受けたことが話題になった。その後テレビ局は、徐々に「新しい地図」の露出をスタートさせている。もちろんジャニーズ事務所と“共犯”でもあるテレビ局によるアリバイ的なものかもしれないが、しかし3人の姿が地上波で見ることができるようになった。そんなタイミングでの錦戸退所だ。テレビ局もジャニーズも地上波から、そしてドラマから錦戸を完全抹殺はできないだろう。もし圧力や忖度で錦戸を干したなら、公取の言う“圧力”を証明してしまうことにもなるから。

 その活躍いかんによっては、退所を考えているタレントにとってのモデルケースになるのではないか。TOKIOの長瀬智也や山下智久、KinKi Kidsの堂本剛などの退所説が根強く囁かれているしね。

 ジャニーさんが亡くなったというタイミングでもある。退所後も活躍できる前例がどんどん出てきてほしい。「新しい地図」、赤西仁、渋谷すばる、そして錦戸亮。彼らの活躍は、ジャニーズのメディア支配に楔を打ち込む格好のものだから。

 ということで、お次もジャニーズ。ジャニーさんのお別れ会の舞台裏エピソードだが、なんなのだろう、この記事は。

 お別れ会でひとつ注目されたのが、SMAP独立騒動を経て2年半ぶりに対面したという中居正広と木村拓哉の会での動向だ。大きな控え室でスタートまでを過ごしたという出席タレントたち。記事ではキムタクは嵐・二宮和也と話し込み、一方、本番10分間に会場入りした中居は東山紀之や岡本健一と言葉を交わすも、キムタクとは直接話していた様子はなし。これをコメントしたのは匿名の音楽関係者だが、同じ音楽関係者が続けてこんなコメントを。

「確執報道もあったようですが、“2人がまったく目も合わせなかった”ということはありません。実際、2人は軽く挨拶はしていました」

 話はしていないが、軽く挨拶って――。しゃべらないで目で挨拶したってこと? なんだかよくわからん。さらに別の仕事関係者によると、「積極的に会話をしないことこそ、長年の同僚である2人の自然な関係」だって。

 何を言いたいのか、こんなのが“舞台裏秘話”なのか。お別れ会に関係し、無理やり話題を作ろうとしただけの記事のようで……。

 先週、小室圭親子の借金問題に関し、来年3月になると贈与税が時効になることから、小室側が“借金がない”ことを裁判所に確認してもらうため逆提訴も可能だと指摘した「女性自身」。そんな「自身」が今週もすごい怪情報を。小林よしのりやデヴィ夫人などが借金肩代わりを示唆しているが、金銭問題解決をストップさせているのが宮内庁なんだとか。その理由は秋篠宮夫妻の“小室圭さんとは破談に”という思いから。だって金銭問題が解決すれば、結婚を止めるすべがなくなってしまう――ってほんまかいな。なんでもありの、小室さんネタだ。

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