AVSのレクサスRC F GT3にニューリバリー。IMSA第11戦ラグナ・セカで採用へ

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2019年09月12日 14:11  AUTOSPORT web

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MenSQLをプライマリースポンサーに迎えたエイム・バッサー・サリバンの12号車レクサスRC F GT3
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTデイトナ(GTD)クラスに参戦しているエイム・バッサー・サイバン(AVS)は9月13〜15日、第11戦ラグナ・セカで走らせる12号車レクサスRC F GT3の新カラーリングを発表した。

 エイム・オートスポーツとバッサー・サリバン・レーシングの合併チームであるAVSは、前年まで北米スポーツカーシリーズでレクサスRC F GT3を走らせていた3GTレーシングに代わって、2019年シーズンからGTDクラスへの参戦を開始したレクサス・カスタマーチームだ。

 2台体制を敷く同チームは、今季すでにジャック・ホークスワースとリチャード・ハイスタンド組14号車が第4戦ミド・オハイオ、第5戦デトロイトでクラス優勝をマーク。このコンビは現在、シリーズランキング6位につけている。

 そんなAVSのもう1台、12号車は今回新たにMemSQLをスポンサーに迎えこれまでのカラーリングとはまったく異なる装いをまとうことになった。MemSQLはサンフランシスコに本拠を置くテクノロジー企業。グローバル企業向けのクラウドベースのデータベースのシステム管理を専門としている。

 チームが公開したデザインイメージでは、タウンゼント・ベルとフランク・モンテカルボのアメリカ人コンビが乗り込む12号車レクサスが基調色をブラックとホワイトに変え、サイドにはスポンサーロゴとともにフロントからリヤに向けてカラフルなラインがあしらわれているのが確認できる。

「MemSQLがモントレー・スポーツカーチャンピオンシップにおけるプライマリースポンサーに決定したことを発表できることをうれしく思う」と語るのは、AVSの共同オーナーのひとりであるジェームス・“サリ”・サリバン。

「パワーは2台のレクサスRC Fを根本的に動かすものであり、データは私たちを導くものだ」

「我々は、データを私たちのために機能させる能力から力を得ている。このデータの力を活用して、それをレースを戦ううえでの優位性に変えることこそがMemSQLとパートナーシップを結んで得られるものだ」

 また、MemSQLのマーケティング最高責任者であるピーター・グアジェンティ氏は、レクサスとAVSへの関与することについて次のように述べた。

「30年前、レクサスブランドは業界全体を破壊し、完璧を求めの揺るぎない姿勢でアメリカ市場におけるライバルと真っ向から対立した」

「そして周知のことかもしれないが、MemSQLもまた、より大きなライバルに戦いを挑み、不利な状況にも関わらず成功を収めているんだ」

「それが、タウンゼント・ベルとエイム・バッサー・サリバンの12号車レクサスのスポンサーとなった大きな理由のひとつ。また、私たちを結び付けるもうひとつの要素は、パフォーマンスの限界を押し広げながら、競争力を獲得するためにデータを活用するという妥協のない取り組みがあるためだ」

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