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ブラッド・ピット、いまの憧れはデヴィッド・ボウイ

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2019年09月17日 05:02  シネマトゥデイ

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写真ブラッド・ピット、顔整いすぎ
ブラッド・ピット、顔整いすぎ

 最新主演作『アド・アストラ』の公開が20日に控えるハリウッドスターのブラッド・ピットが来日し、2016年に亡くなったロック歌手のデヴィッド・ボウイへの憧れを語った。


 ブラッドが長いキャリアのなかで、初の宇宙飛行士役を務めた本作は、地球外生命体を探すために宇宙へと旅立って以来、行方不明となっている父親(トミー・リー・ジョーンズ)の生存の可能性を知り、捜索のため果てしない宇宙への旅に出るロイ(ブラッド)の物語。宇宙を舞台に、父子の絆が壮大に描かれる。


 いかなるときも冷静であろうとして人と一定の距離を保つロイだが、父親の秘密に近づくたびに、心が大きく揺さぶられる。ロイを熱演したブラッドは、監督・脚本のジェームズ・グレイに「(演技を)すごく抑えるよ」と言ったそうだ。かなり内面的な演技のため、「平坦で何もない役に思われるかも」と危惧。「『退屈に見えたときは言ってくれ』と監督に伝えた(笑)」と明かす。


 ブラッドは、自身の役について「非常に複雑で、欠点も多い」と紹介。傷つきたくないがために、人と関わりを持たなくなっていたロイのことを「人との関係を上手く築けないことを理解する年になり、すべて自分のせいだと気づいていくんだ」と冷静に分析をする。


 さらに、この作品に参加したことにより、「親子関係を見直すきっかけにもなった。自分が父親としてどうなのか、子どもにどう映っているのか、責任という面で、本当に子どもを育てるということの大切さ」を考えさせられたという。そして、「自分自身を探す旅に感じた」と言葉を紡ぐ。


 また、本作のプロデューサーを担うブラッドは、映画製作会社であるプランBを立ち上げるなど、映画界に多大な貢献をしている。そんな彼が最近海外メディアに向け「俳優業を徐々に減らしていく」といった発言をして、「俳優業から引退するのか?」と大きな話題となったが、先日のイベントで否定して多くの映画ファンを喜ばせた。


 そんなブラッドが、いま一番重視していることは、「心の平穏」だという。「デヴィッド・ボウイのような……。彼は去り際がとても優雅だった気がする。すべてを受け入れる。そんな風にできたらと憧れる」と自身の現在の理想を語った。(編集部・梅山富美子)


映画『アド・アストラ』は9月20日公開


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