クロエ・グレース・モレッツにイザベル・ユペールの恐怖が迫る 『グレタ GRETA』場面写真公開

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2019年09月19日 13:01  リアルサウンド

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『グレタ GRETA』(c) Widow Movie, LLC and Showbox 2018. All Rights Reserved.

 11月8日公開の映画『グレタ GRETA』より、新たな場面写真が公開された。


参考:場面写真はこちらから


 本作は、1980〜90年代の名作スリラーを連想させる強烈さかつ予想不能のストーリーと大胆な演出で観客を引き込むサスペンス。ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)は、帰宅中の地下鉄の座席に誰かが置き忘れたバッグを見つける。持ち主は、都会の片隅で孤独に暮らす未亡人グレタ(イザベル・ユペール)。彼女の家までバッグを届けたフランシスは、彼女に亡き母への愛情を重ね、年の離れた友人として親密に付き合うようになる。しかしその絆は、やがてストーカーのようなつきまといへと発展し、フランシスは友人のエリカとともに恐ろしい出来事に巻き込まれていく。


 『エル ELLE』のイザベル・ユペールが未亡人グレタを演じ、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツがフランシス役を務める。そのほか、『イット・フォローズ』のマイカ・モンローが、フランシスの親友で彼女とともに事件に巻き込まれるエリカ役を務める。監督・脚本を務めたのは、『クライング・ゲーム』『ビザンチウム』のニール・ジョーダン。


 公開された場面写真では、眠るフランシスの肩を抱き、寄り添うように目を閉じるグレタや、床に倒れこみ虚ろな視線で前を見つめるフランシスの姿、グレタが左手だけ手袋をしてピアノの鍵盤に向かう様子や、フランシスが同居する友人エリカの自宅で深刻な表情で会話をするシーンが切り取られている。


 グレタの得体の知れない行動に巻き込まれるフランシスを演じたモレッツは、「長年、目にしたことがない作品だと興奮を覚えた。1980年代や90年代の映画のようで、本物の演技、真実の瞬間がスリリングで恐ろしい経験に詰め込まれている」と本作の脚本を初めて読んだ時の喜びを語っている。


 また、本作のムビチケカード(価格:1,500円)が9月20日より発売開始される。ムビチケカードは、フランシスがグレタのもとに届けるグリーンのバッグが釣り針にかけられ糸で垂らされたデザインとなっている。


 さらに、本作が10月28日に開幕する第32回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されることも決定。同映画祭のチケットは、10月12日・13日より発売を予定している。 (文=リアルサウンド編集部)


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