杉野遥亮×福原遥『羊とオオカミの恋と殺人』本予告公開　主題歌はロイ-RoE-の新曲に決定

　11月29日公開の映画『羊とオオカミの恋と殺人』の主題歌がロイ-RoE-の「癒えないキスをして*」に決まり、あわせて本予告が公開された。

　本作は、1,000万ダウンロードを突破している人気漫画アプリ『マンガボックス』で閲覧数1位を独走したコミック『穴殺人』を実写映画化したスプラッター・ラブコメディ。自殺志願の男の子・黒須越郎役で杉野遥亮が映画初主演を務め、殺人鬼の美少女・宮市莉央役で福原遥がW主演を務める。監督は、『クソすばらしいこの世界』や『女の子よ死体と踊れ』を手がけた朝倉加葉子が務める。

【動画】『羊とオオカミの恋と殺人』本予告

　公開された本予告は、「自殺志願のニート」と「清楚な殺人鬼」の「不器用な二人が、出合った」のテロップでスタート。杉野演じる黒須が「バッサバッサと人間を…。でも可愛いんだよなぁ」と語り、福原演じる宮市から「私のどこが好き？」と聞かれ、「まるっと」と答える。猟奇的ながらもラブリーな前半から一転、後半は宮市の殺人シーンが矢継ぎ早に映し出される展開へ。ロイ-RoE-が手がけた主題歌「癒えないキスをして*」が彩りを添えている。

■ロイ-RoE- コメント
オファーをいただき、朝倉監督と初めて作品についてお話しした際に「なんて面白い映画なんだろう、素敵な作品に出逢えた」となによりも感じました。ナイフに血飛沫、なのに時おりクスッと笑えてまたドキドキして…ひとつのひとつの展開に魅せられる。ふたりの踏み外した恋愛、繋がりをしっかりカタチどれる曲にしたいという思いのもと、この曲を制作しました。

一筋縄ではいかない相手を想ってしまう主人公の黒須くんの恋心はわたしにも芽生えた事があります。理解することより、理解しようとする気持ち。「癒えないキスをして*」はそんなフクザツで熱心なラブソングになりました。観賞後パピコが食べたくなる そんな素敵な映画です。

※ロイ-RoE-の「o」はウムラウト付きが正式表記。

（リアルサウンド編集部）