1994年から2004年にかけて放送された人気ドラマ『フレンズ』が、放送開始から四半世紀の節目を迎えた。現地時間19日にはメインキャスト達がそれぞれのInstagramに6人が勢ぞろいした懐かしの写真を投稿し、25年間にわたって続く友情やファンへの感謝の気持ちなどを綴っている。
ニューヨーク・マンハッタンに暮らす男女6人のドタバタな日常を描いたNBCの人気ドラマ『フレンズ』。同ドラマは1994年から2004年までの10シーズンに計236話を放送する大ヒット作になった。初回エピソードが放送されたのは1994年9月22日木曜日だったが、2004年5月6日の最終話放送まで毎週木曜日の夜は全米が『フレンズ』に釘付けとなったものだ。
世界中で愛され、米国で何度も再放送されてきた『フレンズ』は今月、初回放送から25年という大きな節目を迎えた。現地時間19日の木曜日には、モニカ・ゲラー役を演じたコートニー・コックス、フィービー・ブッフェ役を務めたリサ・クドロー、モニカの兄ロス役のデヴィッド・シュワイマー、ジョーイ役のマット・ルブランクがそれぞれのInstagramに6人が勢ぞろいした懐かしの写真を披露した。
コートニー・コックスは、
「25年前の木曜日を祝ってるわ。長く愛してくれた世界中のファンのみんな、ありがとう」
とハートの絵文字を5つ並べてファンに感謝の意を伝えた。
そしてリサ・クドローは、
「今はお互い別々の場所にいるけど、みんなとは繋がってる」
マット・ルブランクは、
「まるで昨日のことのようだよ。番組を見てくれたファンのみんな、ありがとう」
さらにデヴィッド・シュワイマーも、
「ファンのみんな、ありがとう! 君たちがいてくれなかったら、為し得ることはできなかった」
とそれぞれのInstagramに思いを綴っている。なおレイチェル役のジェニファー・アニストンとチャンドラー役のマシュー・ペリーはInstagramアカウントを持っていないため、2人が直接コメントすることはなかったが、他の4人がそれぞれハッシュタグを付けてジェニファーとマシューにも言及した。
今年は『フレンズ』放送開始から25年目ということで、様々な記念イベントが行われている。今月23日、28日、来月2日には、ファンに人気のあった12のエピソードが全米の1000を超える映画館で未公開映像やインタビューとともに上映される予定だ。また今月1日には、ブロック玩具でおなじみの「LEGO」(レゴ)が6人の行きつけだったカフェ「セントラル・パーク」を1070ピースのレゴで見事に再現した「セントラル・パーク・セット」を発売、こちらは早くも在庫切れとなる盛況ぶりを見せているようだ。
25年の時を経て今もなお、たくさんのファンに愛され続けるドラマ『フレンズ』。「ザ・レンブランツ(The Rembrandts)」が歌う同ドラマの主題歌『I’ll Be There for You』を久しぶりに口ずさんだ人も多いのではないだろうか。
画像は『Courtney Cox 2019年9月19日付Instagram「Celebrating a Thursday night 25 years ago.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)