斎藤工、予想のナナメ上をいく恋愛観「“マイナス2日婚”とかしたい」

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2019年09月28日 11:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

斎藤工(38) 撮影/高梨俊浩

僕、言葉で語るのをやめたんです。映画を作るのも写真を撮るのも、YouTubeもそうですけど、言葉以外のものでいろんな人の心に何か届けられたらと思っていて。それを今、いろんな角度から試みているところです

 役者、斎藤工の活躍が止まらない。ときに「齊藤工」名義で映画監督、写真家として活動し、さらに去年は芸人に扮してR-1ぐらんぷりに出場。

 最近ではindeedのCMキャラクターになりきった『たくちゃんねる』を開設し、まさかのYouTuberデビューも果たした。

自分に寒気がした

変にクリエイターぶって気取りながらモノを作るのがいちばん嫌だったんです。1度、おしゃれな取材を受けたことがあって。

 カッコいい帽子をかぶり、服を着て、それでインタビューを受けて。でもその瞬間、“ちょっと待てよ”と。このままだと勘違いしていくなと、自分に寒気がしたんです

 これまでの歩みを登山にたとえながら、こう続ける。

バラエティーで身体を張ったり、そういったことが大きな学びをくれて。そんな経験をしながらここまで登ってきたという自負がある

 そんな僕が急に“これからはおしゃれに生きていきます”とはなれなくて。本当は僕だって恥ずかしいことはしたくないし、寄り道もしたくない(笑)。

 でも、どこか自分で人体実験しているようなところがあって、もうひとりの自分に“今のお前がここにいたら面白いんじゃない?”ってコントロールされている感じがあるんです」

 “見ている人に届くのであれば、アプローチの手段は選ばない”と、あらゆる仕事に挑戦し続ける姿勢を崩さない。

“マッチングアプリ”に登録してみたり

 充実した仕事面を見せる一方で、プライベートも気になるところだが……。

「気になりますか? 僕のこと(笑)。そうですねぇ。じゃあ、この『週刊女性』が発売されるまでに結婚します。今日の帰り道で2番目に出会った人と(笑)余計なことを考える余地もないくらいのお相手に出会ったら、すぐにでも結婚すると思います

 と、まさかの結婚宣言――!?

交際ゼロ日婚とかあるじゃないですか、僕はもう“マイナス2日婚”とかしたい(笑)。“マッチングアプリ”に登録してみたり。でも、公人扱いになるみたいで登録できないことを最近知って。みんな登録しているのに、なんで僕はダメなの(笑)。それがすごいショックで……」

 常に予想のナナメ上を行く斎藤。これからもいい意味で裏切り続けてくれることに、期待!

あの人気ドラマが帰ってくる!

 2011年に連ドラで始まった『最上の命医』が、3作目となるスペシャルドラマに。

連ドラの放送が3・11をまたいでいることもあって、僕にとっては“主演だから”ということ以上に意味を持つ作品となりました

 あれから8年たちますが、今でもドラマの掲示板への書き込みが続いていて。当時、医療を目指すと書き込んでくれた人が実際に医者になったという報告も受けて。その影響力にとても驚いています

実は父が……

「ずっとこの作品で泉谷しげるさんと共演させていただいていますが、実はかつて、僕の父は泉谷さんのスタッフだったんです

 僕と泉谷さんの関係って、まさにこのドラマで描かれている2人の関係性に似ていて。ぜひ、そういったところにも注目していただければと思います」

〈撮影/高梨俊浩 ヘアメイク/赤塚修二 (メーキャップルーム) スタイリスト/川田力也(es-quisse)〉

ドラマスペシャル『最上の命医2019』(テレビ東京系)10月2日(水)夜9時〜

 


2011年に連ドラ、'16、'17年にはスペシャルドラマが放送された大人気シリーズが、2年ぶりに帰ってくる。自ら病に侵されながらも小さな命に向き合う小児外科医・西條命(斎藤工)。今回は誘拐に脱獄に病院テロ……と史上最悪の展開が待ち受けていて――。

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