見過ごされがちな「染色体」の問題を解説する記事

2

2019年10月03日 17:11  妊活・卵活ニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

妊活・卵活ニュース

写真

一般的な検査では見つからない異常もある
「yomiDr.(ヨミドクター)」で連載中の「精子に隠された『不都合な真実』」が、2019年9月30日に第3回を公開した。

2019年9月16日にスタートした「精子に隠された『不都合な真実』」は、東京歯科大学市川総合病院・精子研究チームの共同執筆による連載記事。男性側に原因がある不妊についての解説を通して、不妊治療を受ける人が知っておきたい事実を紹介していく。

第3回のテーマは「『精子の実力』…濃度が高くて、元気ならいい? 淘汰されにくいY染色体の異常」。生殖補助医療における精子の選別や品質管理の重要性について説明する。

記事は最初に精巣の中で精子がつくられ、受精にいたるまでの過程を解説。さらに精液検査の内容と、精子濃度(精液1ミリリットルの中にある精子の数)はあまり良い指標ではないことについて解説している。

また、現在の不妊治療では見過ごされている染色体の問題についての解説を通して男性不妊治療がむずかしい理由を解説している。

有料会員向けの不妊治療関連記事を掲載中
「yomiDr.(ヨミドクター)」は、読売新聞社が運営する読売新聞の医療・健康・介護サイト。読売新聞の医療記事、全国約5000の医療施設の解説、医師による医療相談、健康レシピなどのコンテンツを多数配信している。

登録なしでもほとんどのコンテンツを閲覧可能だが、有料会員登録(月額200円)ですべてのコンテンツ閲覧と医療相談などの投稿が可能。2019年9月25日からは有料会員を対象とした連載「不妊治療の後に」を公開している。

(画像はyomiDr.より)

(画像は東京歯科大学市川総合病院公式ホームページより)

yomiDr.

東京歯科大学市川総合病院公式ホームページ

もっと大きな画像が見たい・画像が表示されない場合はこちら

このニュースに関するつぶやき

  • 父の遺伝子に異常が無くても精子ができる過程で発生する異常のために生まれた男の子が無精子症になる可能性が多々あり それが卵子の異常と違ってチェックできないことが男子不妊治療の難しさらしい
    • イイネ!0
    • コメント 5件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定