エルトン・ジョン、2017年に“余命24時間”だった

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2019年10月08日 02:40  ナリナリドットコム

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エルトン・ジョン(72歳)が、感染症にかかって死にそうになった体験を明かしている。2017年、前立腺がんの手術後、リンパ節から体液が漏れて深刻な状態に陥ったという。

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「本当に幸運だったわけだけど、当時はそう感じてもいられなかった。一晩中眠れず、自分は死ぬんだろうかって思っていたよ。静まり返った夜の病院で独りぼっちで僕は祈った。『死にたくない。自分の子供に会いたい。(死に際を)ちょっと延長してくれないか』って」

英紙デイリー・メールが入手した自伝「ミー:エルトン・ジョン」からの一節で、エルトンは当時の体験をこう振り返っている。

「ロンドンのキング・エドワード7世病院に運ばれ、スキャンを受けた後、自分が重体であると告げられた。ここの病院ではその治療が出来る設備が揃っていなかったのでロンドン・クリニックに移動することになったんだ。最期の記憶は、彼らが注射のため僕の脈を探している間、自分は過呼吸になっていたということ。午後2時半には手術台の上にいて、リンパ液が横隔膜から流れ出していた。その後の2日間、集中治療を受けていた。南米で重い感染症にかかったんだろうって言われたよ。そして抗生物質を静脈内に大量投与した。彼らはその感染症のサンプルを取り出したんだけど、予想よりずっと重かったらしい。MRIスキャンや、数えきれないほどの検査をしたよ。医者は(パートナーの)デヴィッド(ファーニッシュ)に『あと24時間の命です』って言ったんだ。南米ツアーがあと1日長かったら、死んでいたね」

11日間の入院生活を送った後、エルトンは退院、その後再び歩けるようになるまで、7週間の療養が必要だったという。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20191056619.html


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