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医療用かつらに僕の髪を 小5男児、からかわれてもめげずに2年間伸ばす

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2019年10月10日 16:59  毎日新聞

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毎日新聞

写真「小さな親切」実行章を受け取る一色凱愛さん(右)=愛媛県西条市玉津の市立玉津小で2019年10月9日午前8時21分、中川祐一撮影
「小さな親切」実行章を受け取る一色凱愛さん(右)=愛媛県西条市玉津の市立玉津小で2019年10月9日午前8時21分、中川祐一撮影

 病気などで髪の毛を失った子どもたちのために2年間自分の髪を伸ばし、約30センチを寄付した愛媛県西条市の小学5年生に「小さな親切」実行章が贈られた。友人にからかわれることもあったが、めげずに続けた。9日に小学校で伝達式があり、児童は「大きな賞をもらえてうれしい。もう一回やってみようかな」と少し伸びた髪をなでた。


 表彰されたのは、同市立玉津小5年、一色凱愛(がいと)さん(11)。2年前、病気や事故で髪を失った子どもたちのために人毛の医療用ウイッグ(かつら)を無償で提供する「ヘアドネーション」と呼ばれる活動をテレビ番組で見た。インターネットで調べると男子でも寄付できることを知り、「誰かの役に立つならやってみよう」と髪を伸ばし始めた。


 当初は「女の子みたい」と友人にからかわれて嫌な思いもしたが、周囲に活動が伝わると友人や先生も「頑張って」と応援してくれるようになったという。寄付できる長さ約30センチに到達したため、8月に地元理髪店で切ってもらい寄付した。


 「洗うのも乾かすのも大変。乾かすのは諦めて枕にタオルをしいて寝ていた」と苦労を語るが、「きれいに伸びていると理髪店でほめられた。優しくきれいに使ってもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。


 同章は公益社団法人「小さな親切」運動本部(同県本部事務局・伊予銀行)が清掃や人助けなど地道な「小さな親切」を実践している個人や団体に贈っている。【中川祐一】


このニュースに関するつぶやき

  • 「頑張った女の子は、物語性が低く、感動ポルノには向かないので、表彰しません」みたいな雰囲気で、本当に世の中よくなるのか謎。この手の表彰システムは、アメリカンドリーム並みに微妙。
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  • 小さくても、大きな大きな心を持つお人。どうかそのまま素敵な大人になってください。 私もめげずに3度目のヘアドネーション目指します!!
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