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松井玲奈の朗読による、第159回(2018年上半期)直木賞受賞作・島本理生『ファーストラヴ』が本日配信スタート

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2019年10月18日 12:00  M-ON! MUSIC

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写真掲載:M-ON! MUSIC NEWS
掲載:M-ON! MUSIC NEWS
■「読者として、自分がこんなにも救われた気持ちになった作品は初めてでした」(松井玲奈)

【画像】松井玲奈アーティスト写真

世界最大級のオーディオブック、ならびに音声コンテンツ制作・配信サービスであるAudible,Inc.(以下、オーディブル)で、第159回(2018年上半期)直木賞受賞作、島本理生『ファーストラヴ』の配信が本日開始された。
今回、朗読を担当したのは、島本作品の熱烈な愛読者であることを公言している、女優の松井玲奈。登場人物たちの哀しみの中にゆっくりと差し込むような希望の光を、松井がどう表現したのか、じっくり楽しもう。

■作品情報『ファーストラヴ』
“なぜ、娘は父親を殺さなければならなかったのか”
第159回(2018年上半期)直木賞受賞作。
映画化されたベストセラー『ナラタージュ』をはじめ、島本作品といえば若い女性の想いをていねいに描く恋愛小説のイメージが強いが、本作は、何気ない日常の中で、傷つき消耗していく女性たち、そして彼女たちの心の再生をテーマにした長編ミステリー小説。父親刺殺の容疑で逮捕された美人女子大生と、彼女を取材する臨床心理士、そして彼女たちをとりまく登場人物たちを通じて、現代社会にはびこる家族という闇、性的虐待、自己否定などを鮮烈に描き尽くした作品になっている。

■『ファーストラヴ』のあらすじ
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか? 臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。

松井玲奈 コメント
Q.作品を最初に読んだときの感想と、朗読を経てからの感想を教えてください。

読者として、自分がこんなにも救われた気持ちになった作品は初めてでした。
島本さんの文章の一字一句を声に出して読んだことによって、島本さんの文章には無駄がないと思いました。すべてがきれいに流れていながら、スピードの緩急、伏線やその回収があり、その流れがとても勉強にもなるし、朗読していて楽しかったです。また、事件に関わった男性のセリフも朗読したことによって、より深く物語の中に入ることができ、環菜だけではなく、登場する男性のいろいろな感情を、理解できた感じがしました。

Q.リスナーへのメッセージをお願いします。
今回、『ファーストラヴ』を朗読させていただいて、改めてこの作品に違った形で触れることができました。耳から作品を楽しむことも、新しい読書体験だと思いますので、ぜひいろんな方に体験していただけたらと思います。
『ファーストラヴ』という作品に、私自身もとても救われた気持ちになりました。ひとりの少女が自分の気持ちに真っすぐに向き合って、自分なりの答えを見つけ出すお話だと感じております。その少女に差した光を、ぜひ皆さんもオーディブルを聞いて、感じていただけたらうれしいなと思います。

オーディブル版『ファーストラヴ』URL
https://www.audible.co.jp/pd/B07YFMCXHD
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YFM9RP7

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