『水曜どうでしょう』新作、第3夜まで完成! 藤村&嬉野Dが“大泉洋・観音様化”なる企画を語る

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2019年10月19日 08:01  リアルサウンド

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 北海道テレビ制作のローカルバラエティ番組「水曜どうでしょう」のディレクター・藤村忠寿&嬉野雅道が10月14日、YouTubeにてライブ配信を実施。その中で、先日開催された「水曜どうでしょう祭」と、開場で上映された6年ぶりの最新作について言及した。


(参考:『水曜どうでしょう』D陣、6年ぶり最新作の内容を語る 「今までで一番緊迫感があった」


 10月4日〜6日に開催された「水曜どうでしょう」のリアルイベントイベント「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」。イベントを振り返って藤村Dは「いきなりですけども、今回の水曜どうでしょう祭……反省ですよ」とポツリ。「これは大いに悔やまれたなぁというのはですね……やっぱり、モノが売れなかった」と物販の売れ行きに不満をうかがわせた。


 続けざまに「ステージをやり過ぎてお客さんが物販に行く時間がなかった」「トイレの数が少なかった」と反省点を列挙した藤村Dは、「出店してくれた皆さまに申し訳ない」と謝罪。中でも、物販の売れ残りに関しては忸怩たる思いがあるらしく、「通販をやる」と宣言したうえで、「祭の思い出なんてどうでも良いから、とにかく、祭のホームページのトップに通販ページを載せて欲しい!」と懇願していた。


 こうした苦い経験から藤村Dは「祭は多分もうやらない」とも。ちなみに「水曜どうでしょう」の「祭」は、これまでイベント会場や規模感を変えながら10年以上断続的に行われてきた。そのためライブ配信を観ていたファンからは「えーーー」「やらないの!?」と驚きの声が。


 さらに「僕の中でキャパを超えている感はすごいある」とした藤村Dは「もしやるんだったら、キャラバンで20日間にわけて2万人を対象とするとかだったらありだと思う」と言い、「今回のように1か所に決めずに、広島のどこかとか九州のどこかとかってしたほうが僕の中では『水曜どうでしょう』っていうもののイベントに合ってると思うんですよ」と、イベントの分散化を示唆していた。


 ちなみに、「水曜どうでしょう」のイベントは、「もともとバラバラだったファンの皆さんが集まる場所を作りたいという思いで始まった」とのこと。そのため、嬉野Dが「みんなが集まることこそ大事」と強調すると、藤村は「だからミスター(鈴井貴之)さんと大泉(洋)さんには観音様か何かになってもらって、昼の30分だけ御開帳するとかのほうが良いかも知れない(笑)」と、鈴井と大泉の“ご本尊化”という驚きのアイデアを明かす場面も。


 そして配信のラストには、イベント最終日に第1夜と第2夜が上映された待望の最新作について、「たぶん、ちょっと変えます」と、12月25日の地上波放送にあたって再編集することを宣言した藤村D。「あと、昨日第3夜目も完成しました」と発表し、「良い感じがします」と期待を煽ってファンを喜ばせていた。


(こじへい)


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