ドレスコーズ・志磨遼平、映画『音楽』主題歌を担当 「二つ返事で主題歌を承った次第です」

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2019年10月19日 12:21  リアルサウンド

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(c)大橋裕之、ロックンロール・マウンテン、Tip Top

 2020年1月11日に公開される映画『音楽』の主題歌が、ドレスコーズが書き下ろした「ピーター・アイヴァース」に決定。あわせて岩井澤健治監督描き下ろしのメインビジュアルも公開された。


 本作は、漫画家・大橋裕之の同名作品を、岩井澤監督が7年超の月日をかけて映画化したアニメーション作品。楽器を触ったこともなかった研二、太田、朝倉の不良3人組が思いつきでバンド「古武術」を組み、新たな世界の扉を開いていく。


 作画枚数は40,000枚超、71分を全て手描き、クライマックスの野外フェスシーンをダイナミックに再現するため、実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してのライブを敢行。分業制やCG制作が主流のアニメーション制作において、何もかもが前代未聞の長編アニメーションプロジェクトとなっている。キャストには、坂本慎太郎、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人、岡村靖幸らが名を連ねた。


 岩井監督描き下ろしのメインビジュアルには、研二、太田、朝倉の3名が正面を向いた姿が捉えられている。


 また、主題歌「ピーター・アイヴァース」を本作のために書き下ろしたドレスコーズ・志磨遼平より、下記のコメントが寄せられた。


●志磨遼平 コメント
『音楽』映画化に至る流れを
原作ファンとしてずっと追っておりましたので、
大橋裕之さん直々のご依頼に仰天しながらも、
二つ返事で主題歌を承った次第です。
バンド「古武術」のためのような、
研二と亜矢のためのような、
自分ひとりのためのような、
この映画に関わったすべての皆さんのためのような、
そういった思いで曲をしたためました。
演奏はリンダ&マーヤでお送りいたします。


(リアルサウンド編集部)


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