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木村拓哉『グランメゾン東京』が初回12.4%、逆境に負けない姿に涙

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2019年10月23日 17:52  女子SPA!

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女子SPA!

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<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 木村拓哉さん主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS 毎週日曜夜9時〜)が始まりました。プロ野球の試合延長を受け、50分も開始が遅れたにもかかわらず、初回視聴率は12.4%と好調。

 それもそのはず、だって本作は木村拓哉というトリックスターにうってつけの作品だから。大幅な繰り下げさえ、ドラマチックな演出に思えます。

◆どんなストーリーなの?

 本作で木村さんが演じるのは、かつては絶大な人気を博すも、ある事件をきっかけに信頼も名誉も失ったフレンチシェフ・尾花夏樹。料理へのひたむきな情熱を失わない彼は、自信をなくしていた女性シェフ・早見倫子(鈴木京香さん)と出会い、「オレとミシュランの三つ星を獲れる店をやろう」と持ちかけます。

 しかし、昔の仲間たちには疎まれ、疫病神扱いされる尾花シェフ……それでも滾る思いを胸に道を拓こうとする侠気あふれる姿を、木村さんが好演しています。

 実は尾花シェフが料理界を追われたのには理由がありますが、それさえも一人で引き受けた姿もまた、木村さんっぽく思えます。

◆脇を固めるアラフィフ俳優も豪華!

 まだ作中で尾花シェフの年齢は明かされていませんが、倫子が「50歳になる」とのことなので、彼はやや年下くらいでしょうか。倫子はパリのレストランで面接を受けた際、年齢に触れられ「若くてやる気のある人がたくさんいるのに(なぜ、いい年をした大人が)」と訝(いぶか)られます。

 彼女も、尾花シェフの仲間だった京野陸太郎(沢村一樹さん)も、相沢瓶人(及川光博さん)も、のきなみアラフィフ。皆それぞれに傷を知った大人で、「もう若くない。冒険はできない」と怯えてもおかしくない年頃。

 そこを「それがどうした!」と連れ出してくれるのが尾花シェフで、トリックスターの気質をもった木村さんでなければ演じることのできない役柄です。

◆料理で口説くということ

 適当な言葉で耳をなでず、ごまかしのきかない味覚に訴えて愛も誠意も伝えてみせる。“料理で口説く”とはこういうことで、私たちはその手が生み出す“食”で人をメロメロにする木村さんを、ずっと見てきたことがあります。

 この人の中にはどうしようもなく負けん気の強い少年が住んでいて、それがとてもまぶしい。自分のためには動かなくても、大切な人のためなら弾かれるように駆け出す少年が。すぐに人の年齢を揶揄して「終わった」だのなんだの言われがちな風潮の中で、こんな少年を住まわせておける男を、木村さん以外私は知らない。

 トリックスターとは、お決まりの秩序を破って物語を大きく動かしていく者のこと。尾花シェフがいかに困難をさばいて、運命という料理をどう仕上げてみせるのか。この先が、楽しみでなりません。

<文/みきーる イラスト/二平瑞樹>

【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』

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