Drago CORSEがスリーボンドと組み2020年にスーパーフォーミュラ復帰! 詳細は今後決定

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2019年10月30日 13:21  AUTOSPORT web

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2014〜16年にスーパーフォーミュラに参戦したDrago CORSEが『スリーボンド・ドラゴコルセ』としてスーパーフォーミュラに復帰する。
道上龍が率いるDrago CORSEは10月30日にプレスリリースを発行し、スリーボンドとともに2020年から『スリーボンド・ドラゴコルセ』として全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦すると発表した。現在のところまだエンジンやドライバー等は決定していないが、2019年12月のルーキーテストからの参加を目指すという。

 Drago CORSEは、2014年のスーパーフォーミュラ終盤2戦に伊沢拓也を擁し参戦。さらに2015〜16年には、小暮卓史のドライブでスーパーフォーミュラを戦っていたが、2016年末にホンダからチーム活動終了が宣言され、道上自身は2017年にWTCC世界ツーリングカー選手権にフル参戦していた。

 一方で、Drago CORSEとしては2017年から、『ThreeBond Racing with Drago CORSE』として、ヨーロッパでの活動を終え全日本F3選手権復帰を目指したスリーボンドレーシングとコラボレーション。17年はアレックス・パロウを起用し、18年は笹原右京、19年は大津弘樹と三浦愛を起用しトップチームのひとつとして活躍していた。

 そんななかスリーボンドは10月9日、1999年から活動してきたF3での活動について「いったん区切り」をつけることを発表した。そのためスリーボンドレーシング、そしてDrago CORSEの活動に注目が集まっていたが、両者がコラボレーションし、国内フォーミュラの最高峰であるスーパーフォーミュラに復帰することが決まった。

「Drago CORSEとしては、同カテゴリーに2014年シーズン途中より2016年まで参戦していましたが、来シーズン、この舞台へ戻ることとなりました。国内トップフォーミュラへふたたびチャレンジする機会をいただき、株式会社スリーボンド様をはじめ、Drago CORSEを支援いただいている皆さまへ心より感謝致します」とDrago CORSEはプレスリリース内で触れている。

 チーム体制としては、エントラント名は『スリーボンド・ドラゴコルセ』に。チーム監督は道上で、株式会社スリーボンドの足立守プロモーションディレクターがチームに加わる。ただエンジニアやドライバーは現段階で未定だ。エンジンについても、「本田技研工業株式会社様と前向きに交渉中」としている。

 チームは12月に開催されるルーキーテストに参加を目指しているというが、1ヶ月ほどと時間もあまりない。どんな体制が構築されていくのか、大いに気になるところだ。

スリーボンド ドラゴコルセ チーム概要
エントラント名:スリーボンド ドラゴコルセ
チーム監督:道上龍(有限会社ドラゴ)
エンジニア:未定(交渉中)
プロモーションディレクター:足立守(株式会社スリーボンド)
使用シャシー:ダラーラSF19
使用エンジン:本田技研工業と前向きに交渉中
ドライバー:未定(交渉中)

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