2019スーパーGT第8戦もてぎ 搬入日の様子

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2019年11月01日 17:51  AUTOSPORT web

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ジェンソン・バトンと山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)
11月2〜3日に開催される2019年のスーパーGT第8戦もてぎ。予選日を翌日に控えた11月1日、栃木県のツインリンクもてぎには各チームのマシンが持ち込まれ、レースに向けた準備が進められた。

 250キロレースとなる第8戦の地ツインリンクもてぎは、11月に入り肌寒い気候となった。準備が進められた1日の昼過ぎは、日が差しており手元の計測で気温約20度。17時には17度に下がり長袖を着ている関係者が多くみられた。

 予選日、決勝日にかけては雲が多くなっていくようで、搬入日に比べれば気温が下がる予報が見られるため、現地で観戦予定の方は防寒グッズをお忘れなく。

 全8戦で争われているスーパーGTの2019年シーズンも今大会が最終戦。今大会はウエイトハンデがリセットされる。しかし、第8戦出場時点のチーム参戦数が7戦であるGT300クラスのADVICS マッハ車検 MC86とMcLaren 720Sには、ドライバーが獲得したシリーズ得点の累積1ポイントを1kgに換算したウエイトを積むことになり、両車15キロのハンデを負う。

 タイトル争いでは、ポールポジション獲得ポイントの1ポイントと優勝の20ポイントを合わせて、1レースで最大21ポイントを稼ぐことができる。そのためGT500クラスは、WAKO’S 4CR LC500、KeePer TOM’S LC500、MOTUL AUTECH GT-Rの3台にチャンピオンの可能性がある。

 そのうち、MOTUL AUTECH GT-RはランキングトップのWAKO’S 4CR LC500と20.5ポイント差があり、首位にたつにはポールポジション獲得が絶対条件となる。

 GT300クラスはARTA NSX GT3、K-tunes RC F GT3、グッドスマイル 初音ミク AMG、K-tunes RC F GT3の4台の争いだ。ランキングトップのARTA NSX GT3は、K-tunes RC F GT3に14.5ポイント、グッドスマイル 初音ミク AMGに20ポイント、リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rに20.5ポイントの差をつけているため、ポールポジション+5位、または決勝で4位以上になれば、自力で王者となることができる。

 ドライコンディションの真剣勝負となりそうな第8戦。最初の走行セッションである公式練習は2日(土)8時50分にスタートする。

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