スーパーGT:2020年のGT500クラス1車両がもてぎでデモラン。ファンにその勇姿をお披露目
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2019年11月03日 11:51 AUTOSPORT web
11月3日、スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎの決勝を前に、2020年からスーパーGT GT500クラスに投入される新規定車両であるトヨタGRスープラ、ニッサンGT-RニスモGT500、ホンダNSX-GTの3車の開発車両が持ち込まれ、もてぎを3周。ファンの前に新規定車両をお披露目した。
2020年からスーパーGTでは、DTMドイツ・ツーリングカー選手権と長年に渡る交渉を経て誕生したクラス1規定がGT500クラスに導入される。すでに鈴鹿サーキットでのお披露目イベントの後、オートポリスで開発テストを実施。スープラ、GT-Rは鈴鹿で、そしてレイアウト変更を行ったNSX-GTはオートポリスでシェイクダウン。ECUの変更という課題も着実にクリアしつつある。
そんな2020年モデルの3台のGT500マシンは、今季最終戦となる第8戦もてぎで、予選日からV席スタンド裏に展示。11月3日の決勝日は、ドライバーアピアランスの後、スープラを立川祐路が、GT-Rを松田次生が、NSX-GTを山本尚貴がドライブし、フルコースを3周した。
テストでも観られていたが、新ECUによりやや回転を高くしてスタートした3台は、もちろんトラブルなく周回。最後はランデブーしメインストレートに戻った。
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