11月3日に鈴鹿サーキットで行われた、全日本ロードレース選手権第8戦のJSB1000決勝レース1を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)が戦いを振り返った。
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース1:優勝) 「スタートから前に出ようと思っていたのですが、右から航汰が出てきたので引かざるを得ない状況でした。航汰と(高橋)巧選手が一緒にアウトにはらんでいったのが見えたので、すぐにインに入って、そこからは自分のペースを刻もうと思い、ただひたすら集中して走り切りました。まずは勝ててよかったです」
■野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース1:2位) 「2コーナーで(高橋)巧選手と接触してしまい、1周目はかなり順位を落としてしまいました。(高橋巧との接触は)レーシングアクシデントだったと思います。さすがに表彰台は登れなと思いましたが、追い上げることができたのでよかったのです」