トヨタ・ヤリスWRCがモリコロパーク初走行。セントラル・ラリー愛知/岐阜のシェイクダウンで

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2019年11月08日 18:51  AUTOSPORT web

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モリコロパークでシェイクダウンを行った勝田貴元のトヨタ・ヤリスWRC
セントラル・ラリー愛知/岐阜2019は11月8日、開会日を迎えた。サービスパークが設けられる愛・地球博記念公園(モリコロパーク)では、競技開幕前最後の走行チャンスとなるシェイクダウンが行われ、勝田貴元がドライブするトヨタ・ヤリスWRCなどのラリーカーが園内のサイクリングコースを初走行した。

 2020年11月に開催されるWRC世界ラリー選手権の日本ラウンド『Rally Japan(ラリー・ジャパン)』を見据えたリハーサルイベントのセントラル・ラリー愛知/岐阜。スペシャルステージ(SS)を走行する競技は9〜10日に開催されるが、それに先駆けて、モリコロパークでシェイクダウンが行われた。

 8日のモリコロパークは朝から快晴。風も吹かず過ごしやすい気候になったこともあり、平日にもかかわらず、昼ごろにはマシンをひと目見ようと多くのファンが会場を訪れた。

 車両の動作確認も兼ねたシェイクダウンは、モリコロパーク内にあるサイクリングコースを利用した『EXPO PARK SS ショートリバースコース』として行われ、陽が傾き始めた定刻の16時ごろから各車による走行がスタートした。このモリコロパーク内をラリーカーが走るのは、これが初めてだ。

 17時までの1時間で設定されたシェイクダウンでは国際格式部門に参加している車両のみが参加。勝田がドライブするヤリスWRCのほか、ヘイキ・コバライネンのトヨタ86、福永修のシュコダ・ファビアR5の3台が走行し、マシンの最終確認やタイヤのフィーリングチェックなどを行っていた。

 なお、8日はシェイクダウンのあとに開会式とセレモニアルスタートが行われて終了。本格的な走行は9日(土)の8時48分に行われるSS1“Nukata1”でスタートする。

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