TOYOTA GAZOO Racingは11月15日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで12月15日に開催されるルーキーテストに、トーマス・ローランと山下健太を起用すると発表した。すでに起用が発表されているFIA F2王者のニック・デ・フリースとともにトヨタTS050ハイブリッドをドライブする。
TOYOTA GAZOO Racingは、すでに12月のバーレーンテストにF1チームとの交渉を断念したデ・フリースの起用を決めており、さらに山下と、すでに2017年のルーキーテストに参加しているローランの3人が参加することになった。デ・フリースと山下は、テストを前に、ケルンのTMGでシート合わせとシミュレーターに挑むという。
「トーマス・ローランをふたたびTS050ハイブリッドのコクピットに迎えるとともに、非常に才能豊かな若手ドライバーである山下健太とニック・デ・フリースが、初めてTS050ハイブリッドをドライブし、何を感じ、どれだけ適応してくれるのかが大変楽しみです」と語るのは、TOYOTA GAZOO Racing WECチーム村田久武代表。